映画「そのときは彼によろしく」 - 「いま、会いにゆきます」を超える?
この記事ではアフィリエイト広告を利用しています。
6月2日公開の映画「そのときは彼によろしく」を観てきました。
同じ市川拓司さん原作の「いま、会いにゆきます」や「ただ、君を愛してる」でも森や自然の映像がとても綺麗でしたが、今回の「そのときは彼によろしく」でも見事に美しい映像に仕上がっています。原作を読んでいてストーリーを知っていたので、むしろそういうところが印象に残りました。
もし原作を読んでいないのであれば、先に映画を見ることをおすすめします。小説の映画化にはよくありますが、原作にあったシーンのカットや設定の変更などが気になってしまうためです。「あのシーンはないの?」というのが気になってしまうと、感動が薄れてしまいますしね。
この映画では「水草」があらゆるところに登場するのですが、その撮影に全面協力しているのは「アクア デザイン アマノ」というところです。アクアプランツって綺麗ですよ。
市川拓司さんの小説では「純粋な愛情」というのがよくテーマになっているのですが、「そのときは彼によろしく」では仲間の絆や親子愛といった点がテーマになっています。「いまあい」も「そのかれ」も原作を読んでから映画を見たのですが、個人的には「いまあい」を超えたんじゃないかなと勝手に思ってます。
自然に癒されたい人、純粋さを取り戻したい人、そして泣きたい人におすすめの映画です。
↑ 原作はこちら。
追記: そういえば主人公のお父さんが使っていたカメラ、Nikon製ですね。
そのときは彼によろしく スタンダード・エディション [DVD]
コメントを残す