F.Ko-Jiの「一秒後は未来」

Firefox用のGoogleツールバーにSafe Browsing APIが使われている

Google Code – Featured Projects: Mozilla Firefoxによると、FirefoxはGoogleが提供するSafe Browsing APIを使っているようです。厳密に言うと、Firefox用のGoogleツールバーに組み込まれています。

Safe Browsing APIについては以下を参照のこと。
ITmedia エンタープライズ:Google、URLブラックリストを利用できるAPI提供

このAPIは、Googleが収集した不審なURLと不正なURLのブラックリストをダウンロードするシンプルなメカニズムを提供する。開発者は自分の製品でGoogleのブラックリストを利用できるようになる。

このAPIを製品に組み込むと、例えば、ユーザーが不審なリンクをクリックする前に警告を出したり、ユーザーがフィッシングページにつながるリンクを投稿するのを防いだりするのに利用できるという。

少し調べてみると、実際にGoogleがFirefox向けに拡張機能を提供しているという2005年の記事が存在していました。

GoogleがFirefox向け拡張機能、フィッシング対策とブログ検索 | パソコン | マイコミジャーナル

米Googleは12月14日(現地時間)、Firefox向けの拡張機能「Google Safe Browsing」と「Blogger Web Comments」のベータ提供を開始した。

「Google Safe Browsing」ってそのまんまAPIの名称ですね。この拡張機能は以下からダウンロードできたようですが、現在はGoogleツールバーの機能に組み込まれているようです。
Google Safe Browsing for Firefox

※ IE用で使われているかどうかまで分からなかったので、タイトルには「Firefox用の」と記しています。

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著者について

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F.Ko-Ji

Webエンジニアやってます。最近は ドットインストール の開発がお仕事です。その傍ら、個人で Meity電車遅延なう梅酒.in#グラドル自画撮り部 の部室といったネットサービスを開発・運営してます。梅酒と草野球とリアル脱出ゲームが好きです。

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