お箸は一膳でよろしいですか?
ひとりで弁当屋に弁当を買いに行ったときのこと。
ひとりで弁当を1個買ったにも関わらず、弁当屋の店員さんは「お箸は一膳でよろしいですか?」と尋ねてきた。ひとりで1個買ったのに、なぜ店員さんは箸の数を尋ねたのだろうか。
1. 弁当屋のマニュアル説
その店員さんはあくまでマニュアル通りに接客をしたのだ。たとえ箸の数は一膳であることが明白だとしても、それがマニュアルであれば仕方がない。きっと過去に箸の数をめぐってタチの悪い客と口論になったのだろう。
2. 無意識に口に出てしまった説
その店員さんはあくまで無意識だったのだ。その日はひとりで複数の弁当を購入していく客が多かったのだろう。「お箸は二膳でよろしいですか?」「お箸は三膳でよろしいですか?」そんな接客が続いてしまったために、ひとりできた私に対して箸の数を尋ねてしまったのだ。
3. 私の後ろに見えない誰かがいた説
その店員さんはあくまで霊感が強いだけなのだ。きっと店員さんはこう思ったに違いない。「二人で来店しているのに弁当は1個。もう一人はお腹がいっぱいなのかな。こういうときはとりあえず一膳でいいかどうか聞いておけばいいさ。もしもう一膳必要ならそう言ってくれるはず。」
おそらく正しい説は3番だろう。
おーーこわっ。
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