SoftBank携帯向けウェブコンテンツ開発ガイドの概要編を読んでみた
個人でネットサービスを作る場合も携帯向けのウェブコンテンツ作成に対する知識は持っていたほうがよさそうなので、今日から各キャリアのドキュメントに目を通していくことにする。読むのは「ウェブ」つまりHTML周辺の箇所に限定して、アプリの箇所は読まない。毎日読むとは限らない。
今日はとりあえず「SoftBank携帯向けウェブコンテンツ開発ガイド」の「概要編」をチョイスしてみた。ドキュメントは以下のページからダウンロードできる。
http://developers.softbankmobile.co.jp/dp/tool_dl/web/tech.php
以下、概要編のポイント。
端末の分類
- C型端末: 回線交換のみに対応する端末
- P型端末: パケット交換サービスにも対応する端末
- W型端末: 3Gサービスに対応する端末
- 3GC型端末: WAP/MMSサービスに対応する端末
C型端末はさらにC2, C3, C4に分類され、P型端末はさらにP4(1), P4(2), P5, P6, P7に分類される。
どのHTMLで記述すればよいか
- XHTMLに対応しているのはW型と3GC型なので、P型端末にも対応させたいならHTMLのVer.4で記述する必要がある。
- 「ソフトバンク携帯電話向けHTML」はHTML4.01に準拠して規定されている
- ソフトバンク携帯電話向けHTMLではソフトバンク携帯向けCSSを利用することはできない
概要なので詳しいことは述べられていない。
画像について
- PNG画像はすべての端末で表示できる
- MNG画像はP型とW型で表示できる
- JPEG画像はC2型端末を除いて表示できる
- GIF画像を表示できるのは3GC端末のみ
MNG画像というのを初めて知った。PNGの拡張でアニメーション画像を表示できるらしい。ソフトバンク向けのページではPNGかJPEGがいいようだ。
S!アプリ部分を読んでないので短かった。
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