SoftBank携帯向けウェブコンテンツ開発ガイドのHTTP編(1)
今日は「SoftBank携帯向けウェブコンテンツ開発ガイド」の「HTTP編」を読む。ドキュメントは以下のページからダウンロードできる。
http://developers.softbankmobile.co.jp/dp/tool_dl/web/tech.php
208ページあるけど内容はそんなに詰め込まれてない(はず)。それに大半は自分の知りたい内容とは関係ないページなので、とりあえず53ページまで読んだ。
以下、今日のHTTP編のポイント。
HTTPに関する概要
- 使用できるHTTPのメソッドはGETとPOSTのみ。
- C型端末には「著作物保護」と「木目細やかなキャッシュ機能」があるらしい。
- P型端末には「コンテンツネゴシエーション」、「送達保証」、「chunk」、「Basic認証/Digest認証」の機能がある。
- W型端末ではP型端末の機能に加えて「Cookie」が使える。
- 3GC端末では「リクエストURIが表示される」「送達確認情報の送出が可能」という変更がある。
ページサイズ
- P型の最下機種のページサイズは12KB未満。
- W型になると200KB未満まで許される。
メモリに保存させるかとかメールに添付できるようにするかなど、着メロや壁紙コンテンツなどをダウンロードさせるサービスに必要そうな仕様が主に記述されている。自分にはあまり関係ないのでスルー。
キャッシュ制御
- C型端末はゲートウェイでキャッシュされる。それ以外は端末にキャッシュできる。
- SSL/TLSを用いる場合、P4(1)型端末、Pull-GWではキャッシュしない。
- P4(2)、W型ではSSL/TLSの有無に関わり無くレスポンスヘッダによりキャッシュ制御ができる。
- P/W型端末では、「クエリがある」、「拡張子がaspかcgi」、「ファイル名がcgiで始まる」、「パス名がcgiで始まる」のいずれかの場合は、ゲートウェイでのキャッシュはしない。
- W型、P4(2)型ではMETAタグでキャッシュを制御することもできる。
キャッシュについて詳しく知りたい場合はこのドキュメントを見るとよい。
認証
- 一部の3GC型端末ではDigest認証は利用できない。
今日はここまで。
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