ではなぜYouTubeは人気があるのか
「ライブドア「Fastladder」がオープンソースに 「米国で目立ちたい」最速RSSリーダー – ITmedia News」という記事の中に次のような一節があります。
「『Fastladderが速くて軽い』とアピールしても『クライアントソフト型のNetNewsWireはもっと速い』と言われてしまう」(佐々木さん)――米国は日本ほど高速ネット回線が普及していないこともあり、大量のRSSを処理したい人はクライアントソフト型を利用する傾向があるという。「Web型で早い」では、アピールとして弱い。
「ブロードバンドが普及していない」から「RSSリーダーはクライアントソフト型が使われる」と述べられているのですが、ではなぜYouTubeは流行しているのでしょうか?
RSSリーダーと動画共有サービスを比較したら、どちらが帯域をより多く消費するかというと明らかに動画共有サービスのほうで、だとしたらブロードバンドが普及していないアメリカではYouTubeは見向きもされないのでは、と思ってしまいます。
ひとつ考えられることとして、
- あまり高速回線が普及していない頃から米国ではRSSリーダーが使われていて、
- その頃から使っている人たちはずっとクライアント型のRSSリーダーを使い続けている。
- 最近RSSリーダーを使い始めた人たちはBloglinesやGoogle Readerで満足している。
ということがあげられます。あくまで推測ですが。
もし高速回線の普及率が理由であるなら、ニコニコ動画のようなサービスも米国では人気が出ない可能性がありますね。。
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