ウェブサイトのトラフィックを比較できる「Google Trends for Websites」が登場
Google Trends から Google Tends for Websites という新機能が出ております。
Google Trends for Websites は、Alexaのようにウェブサイトのトラフィックをグラフ化して見せてくれます。地域別にそのサイトのユニーク訪問者の推移を見ることができます。さらに「そのサイトを見た人はこんなサイトも見ています」なデータや「このサイトはこんなキーワードで検索されています」なデータも表示されます。そして、Google Trends なので、これらのデータを複数のサイトで5つまで比較して見ることができます。
「Google Trends for Websitesのヘルプ」によると、統計に利用されているデータは、
- Googleの検索データ
- オプトインな匿名のAnalyticsデータ
- オプトインな消費者パネルデータ
- 第三者の市場調査データ
をはじめとする、様々なソースから見積もられているようです。「TechCrunch Japanese アーカイブ » Googleがトラフィック統計参入、Compete、Alexa、Comscore、Quantcast(間もなくFirefox)に対抗」にも書かれている通り、「本当かどうか信憑性が分からない」データになっています。つまり、自分のサイトのデータとあのサイトのデータを比較しても、あのサイトのデータが正しいものかどうかは分からないということです。
すべてのサイトが Google Trends for Websites でデータが表示されるわけではなく、トラフィックの少ないサイトやGoogleにインデックスされていないサイト、robots.txtでクロールを拒否しているページ、Googleの品質ガイドラインを遵守していないサイトなどは、表示されません。
それ以外のサイトは、今のところデータは表示され、それを拒否する手段は用意されていないようです。
» Official Google Webmaster Central Blog: A new layer to Google Trends
» Google Trends for Websites
» Google Trends Shows Traffic Stats
» Google Trends Adds Another Way to Inaccurately Track Website Traffic
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