iPhoneに手が出ない人はiPod touchを買いましょう
というのがAppleの戦略なのでしょうか。iPod touchの機能は今回のアップデートで大幅に向上されました。
iPhoneにあってiPod touchにない主な機能は「電話機能」「カメラ機能」「GPS機能」の3つです。インターネットに接続できるエリアの差もかなり大きいです。それからiPhoneにはSMS機能もあります。ただ、逆に言うとこれくらいしか差はありません。iPod touchにGPS機能はありませんが、PlaceEngineを利用した位置情報特定機能があります。(PlaceEngine技術を利用したiPod touch用位置情報サービスが始まる | ネット | マイコミジャーナル)
AppleにとってはiPhoneフィーバーがマスコミに取り上げられたことで、より多くの人に「なんかすごいぞ」というiPhoneの魅力を伝えることができたでしょう。しかし、iPhoneは魅力的だけど手が出ないよ・・・という人もたくさんいると思います。
そういう消費者をターゲットにしたのが、今回のiPod touch 2.0のように見えます。
iPhoneは2年で20万円近く支払うことになりますが、iPod touchであれば約3万5千円から6万円で購入できます。ソフトバンクにとってはiPhoneが売れないと嬉しくないでしょうが、AppleにとってはiPhoneもiPod touchも両方売れてくれるのが最も嬉しいはず。
両方が売れるためには、iPhoneを庶民感覚より少しお高めに設定する必要があります。もしiPhoneが「安い」となると、iPod touchが売れなくなります。(ただ、実際のところiPhoneの本体価格はiPod touchと比べるとかなり安い。)
iPod touchを手に取ったユーザがタッチインタフェースの操作に慣れれば、そのうちiPhoneがほしくなるかもしれません。屋外でいざアプリケーションが使えないことにイライラしてくれば、そのうちiPhoneがほしくなるかもしれません。Appleはそういう所を狙っているのかもしれません。
メール送受信に通信料がかかるのはイケてないと感じますが。
木曜日から土曜日にかけてiPhone欲しい症候群にかかっていましたが、電話をかけたコジマがすべて「売り切れました」だったことですっかり購入欲が薄れ、土曜のiPod touchのアップデートですっかり購入欲はなくなりました。
もし電話をかけたコジマにiPhoneの在庫があれば、フラリと立ち寄ったお店にiPhoneの在庫があれば、確実に購入していたと思います。惜しかったですね、ソフトバンク。でもiPod touchにアップデートが来ることは知らなかったので、もし購入していたら多少後悔していたかもしれません。
ケータイを買い替えたばかりの人や、2年契約の縛りの真っ只中にいる人もいるでしょう。そういうユーザがiPhoneを購入したくなる頃に、ドコモがiPhoneを提供してくれればベストかなと期待しています。
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ここに書かれていることはごもっとも!
iPHONEでiPODと電話を統合するのはムリ!
iPOD Touchはお気に入り、使い勝手は十分。
手が出ない、価格の問題でなく、何をするか、何が必要かでの選択としてiPHONEが不要、iPOD Touchが必要と私は考えています。
価格だけでいえばどっちも高価ですよ。
iPHONEのデメリットをメディアが伝えていない、デザインとか(中途半端な)操作などの良いことばかり。
iPOD Touchに回線と使えないBluetoothが付いただけだということをちゃんと伝えて欲しい。
あとsimが特殊、不具合があったときにSBの他の端末でSIMが使えない。いまだにiTUNE7.7のWindows版で不具合を放置しっぱなしなど。
もっと不具合を指摘して欲しいですね。
iPHONEを後悔