マスクをしている人のほとんどは風邪をひいてないかもしれない説
電車の中でマスクをしている人が何人かいたんだけど、咳き込んでいる人はマスクをしていなかった。
マスクは「風邪の予防のため」もしくは「風邪を他人にうつさないため」に使われる。この時期になるとマスクをしている人が増えてくるけど、マスクをしている人が風邪をひいているとは限らない。
マスクをしている人を見ると「あの人風邪ひいてるのかな?」と思ってしまうのだが、電車の中の様子を見るかぎり、マスクをしている人のほとんどは風邪をひいてないんじゃないかと思った。
理由のひとつにマスクをすることに対する抵抗が少なくなっていることがあげられる。
用心深い人は、マスクを買うコストと風邪にかかるリスクを天秤にかけて、マスクを買うことを選択する。それでも昔は「マスクはカッコ悪い」という印象があった。
でも今は立体マスクのおかげでマスクをしてもカッコ悪くなくなった。そのため若い女性もマスクをしやすくなった。
さらに近年の花粉症の増加によって、マスクをつけて歩くことも特にめずらしい光景ではなくなっている。
つまり風邪予防のためにマスクをつけやすい環境ができているのだ。
風邪予防のためにマスクをしている人が増えるということは、マスクをしている人が風邪をひいている確率は低くなる。
駅のホームで電車を待っている時、「マスクをしている人が多い列」と「マスクをしている人が少ない列」があったらどちらに並ぶといいか。
これまでの話をふまえると「マスクをしている人が多い列」に並ぶほうがリスクは低い。
マスクをしている人が必ずしも風邪をひいているとは限らないし、風邪をひいていたとしてもマスクがあればうつる可能性が低下するし、むしろマスクをしていない人が実は風邪をひいていて目の前で咳き込まれる方がリスクが高いからだ。
少し話しが逸れてしまったが、結局何を言いたいかというと「風邪をひいたらマスクをするのはマナーじゃないかな」ということだ。
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