「F01A」と「F-01A」では検索結果が変わる

2008/11/22 13:39

テレビCMなどで「エフゼロイチエー」と耳にしたとして、それを「F-01A」のようにきちんとハイフンを入れて検索してくれるでしょうか。

ドコモが発表した新シリーズにはこれまでの「F906i」とは違って「F-01A」や「P-01A」のようにハイフンが入っています。このハイフンがあるかないかでGoogleもYahoo!も検索結果が変わってくるのです。

2008年11月22日現在で、Googleを使って「F01A」で検索してもドコモや富士通の公式サイトは出てこず、「F-01A」で検索しなければなりません。一方でYahoo!なら「F01A」で検索しても「F-01A」で検索しても公式サイトは表示されます。

Yahoo!で表示される関連検索ワードを見てみると、「docomo f01a 価格」といったワードが並んでいるので、「F01A 」のようにハイフンなしで検索される場合があることがわかります。

Googleで各メーカーの機種名をハイフンなしで検索してみると、次のような結果となりました。

リスティング広告を表示していたのはNECだけ。

P-01Aの結果を見てもわかるように、ハイフンなしでもきちんとメーカーのサイトが検索結果に表示される場合があります。推測にすぎませんが、Pのケータイは幅広い人気があり、ハイフンなしのアンカーテキストが多く、その結果なのかもしれません。

この現象は今だけかもしれませんし今後も続くかもしれません。ただ、新機種の発売時期には検索数がのびるはずなので、もし検索キーワードが割れているのであれば、きちんと対策をしておいたほうがいいのではないでしょうか。

試しにiモードでiメニューサイトを検索してみると次のようになりました。

iメニューサイトはハイフンなしでも問題ないみたいです。

# それにしても「プライムシリーズ」とかわかりにくいと思いません？メーカーによって01だけだったり01と03があったり。