Twitterの今に追いつける「ツイッター 140文字が世界を変える」
だからこそ、今読んでおいたほうがいいと感じました。
ネタフルの @kogure さんと、みたいもん!の @masakiishitani さんの共著による話題のツイッター本「ツイッター 140文字が世界を変える」を買って読みました。
この本の第一章では「日本におけるツイッターの歴史」が紹介されているのですが、驚くことはその歴史の多くが今年 Twitter で起こったことだということです。しかも数ヶ月前という出来事がほとんど。
ビジネスや著名人の利用が目立ち始める (2009年5月)
IT系著名人が続々参加 (2009年6月)
ビジネスでの利用が活発化 (2009年6月)
2009年7月 – エポックメーキングな1ヵ月 (フジヤカメラとツイッター / ツイッター小説の出現 / 勝間和代がツイッターを始める / 冬の女王・広瀬香美、夏にツイッターを始める)
Twitter が盛り上がりを見せてきたのが最近のことなので当然なのですが、それらがすでに一冊の本にまとまっているというのはすごいです。
それだけに、これまで Twitter の情報をスルーしてしまっていた方にとっては、この一冊で Twitter の今に追いつけるのではないかと感じました。
第二章、第三章ではツイッターの使い方を説明してくれています。初心者にも嬉しい構成です。そして第四章では、すでにツイッターを活用している企業アカウントの担当者のインタビューが掲載されいます。
そのインタビューでの質問項目は以下の通り。
- ツイッターをはじめようと思ったきっかけは?
- ツイッターのメリット/デメリットは?
- ツイッターを始めたことで、ビジネス面での変化はあった?また変化があったとすればいつごろから?
- ツイッターを始めたことで、お客との関係は変わった?
- 今後もツイッターを使っていくか?何かしかけてみたいことなどあるか?
これからツイッターを始めたいと思っている企業にとって参考になると思います。
本の中にも繰り返し書かれていますが、ツイッターに決められた使い方はありません。この本に書かれていない使い方をしている人もいると思います。こうしている間にも、ツイッターの上では新しい何かが生まれているかもしれません。
それだけに、この本は今読んでおいたほうがいいと感じました。
※ Amazon の表紙画像はやや黄色みがかっていますが、実際は白いです。
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