キヤノン DR-150 でドキュメントスキャナーはますますコンパクトに
先日 AMN とキヤノンの主催で開催されたブロガーイベント「ドキュメントスキャナーが変えるビジネススタイル」に参加してきました。
これまでスキャナーは使ったことがありませんでした。サイトのアイコンをつくるときなどにスキャナーがあったらいいなぁとは思っていたものの、スキャナーは大きいし、それなりの人が使うものだろうと思ってまったく見向きもしませんでした。
しかし今回キヤノンから発売された ImageFormula DR-150 というスキャナーはどうやら違うようです。
コンパクトです
上の写真はスキャナーを使うときの状態ですが、普段使わないときは下のような形になります。
どのくらいの大きさかわかりにくいので、acer のネットブックと比較してみました。
↑ 厚みは 4cm ありますが、幅は acer のネットブックをややはみ出すくらい。重量は約 1kg です。
ノートパソコンと一緒に持ち運ぶと少々重くなってしまいますが、スキャナ単体での持ち運びであれば大丈夫でしょう。
ただ、スキャナーを持ち運んで色々なPCで使えるとしても、そのたびに専用ソフトをインストールしたり、電源につないだりする必要があるとすれば、それは便利とは言えません。
しかし、このスキャナーはそれらの問題を解決しています。
パソコンにUSBでつなぐだけでスキャンできる
まず、「プラグ&スキャン」という機能。これは「スキャナーを USB メモリーとして認識させ、USB メモリ内にあるアプリケーションでスキャンする」というものです。なので、スキャンするだけであればソフトウェアをインストールする必要はありません。
もうひとつは、USBケーブルで接続するだけで電源供給 OK という点。USB ケーブルは 2 本接続できるのですが、この製品は 1 本のケーブルでも十分の性能を発揮します。
スキャナーを USB ケーブルで接続しておけばキャパシタに電気が溜まるようになっていて、スキャンする時にその電力を利用しているそうです。
なかなかよく考えられてるなぁと感じました。
付属ソフトのウィンドウサイズがネットブックでは・・・
これから約1ヶ月このスキャナーもモニターすることになっているのですが、使用感レビューの前にひとつ書いておきたい残念ポイントがあります。
それは、付属ソフトのウィンドウサイズです。
このスキャナーにはレシートを読み取って家計簿にしてくれる便利ソフトや、名刺を読み取って名刺整理に活用できる便利ソフトが付属しているのですが、ソフトのウィンドウサイズがネットブックの解像度(1024×600)では収まりきれてないのです。
だったらサイズを変更すれば?と思われるかもしれませんが、家計簿ソフトはウィンドウサイズが固定されていて変更できず、名刺管理ソフトはサイズ変更できるもののスクロールバーが出ないため画面下部にあるはずのボタンが見えません。なので、ネットブックでこれらのソフトを使おうとするとかなり苦労する…というか無理な気がします。
このあたり、ソフトのバージョンアップなどで対応してもらえたらなぁと思います。
ちなみにこのスキャナーの対応 OS は、今のところ Windows のみとなっています。
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Canon DR-150 imageFORMULA DR-150
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