アルファブロガーアワードだったのにTwitterの話題で持ち切りだったのは必然だと思った
2009年のアルファブロガーを決定する「アルファブロガー・アワード2009」の結果発表イベントがおこなわれました。今年でもう6回目だそうですが結果発表イベントを見るのは初めてです。
イベントの内容は「メディア vs ブログ vs ツイッター」というテーマでのパネルディスカッションと、アルファブロガー・アワードの結果発表だったのですが、結果発表イベントでありながら前半のパネルディスカッションのほうがたっぷりあって盛り上がっていました。
パネルディスカッションの内容は「Twitterとテレビの“力”、その違い 津田大介さんなど議論 (1/2) – ITmedia News」が詳しいです。話題の90%くらいはツイッターだった気がします。そりゃこのご時世にツイッターそっちのけでブログの話してても面白くないですしね。
ディスカッションの中で印象に残っているのは、
- 映像は検索しづらい。テレビを見ながらみんながTwitterでつぶやいているが、それがある種のソーシャルなタグ付けになっているのでは?(津田さん)
- 最終的にテレビを目指しては面白くない(福原さん)
- Twitterは前線基地でブログはキャンプ設営場所(小林さん)
という3点。テレビにタグ付けてるよね、というのはなるほどなと思いました。そのうちテレビとツイッターを一緒にアーカイブするシステムとか出てくるんじゃないかな。あと最後のTwitterとブログの棲み分けはブログ書いている人なら似たようなことを感じている人も多いと思います。個人的にもTwitterにはブログに書くほどでもないことを流したり、ブログに書く前の前振りみないなことを流すこともあり、結果としてブログのノイズが減るという副作用も生じてるのかなと思ってます。
そういえば結果発表で一番気になっていたゲーム部門の対決は投票数がすごいことになっていたにも関わらず僅差の決着になったようです。(経緯を知らない人は「『アルファブロガー・アワード』の結果によって「はちま起稿」の今後が変わります : はちま起稿」とか「「アルファブロガー・アワード2009」ゲームブログの投票が猛接戦になる:オレ的ゲーム速報@刃」をどうぞ。)
【関連記事など】
» アルファブロガー・アワード2009
» GIGAZINEがアルファブロガー・アワード2009を受賞しました – GIGAZINE
» アルファブロガーアワード2009結果発表会に行ってきました | yunico.jp
» アルファブロガー・アワード2009の受付してました – これからゆっくり考L
コメントを残す