F-04Bは歩行中はオートローテーションされない(補足あり)

2010/4/5 16:38

さて、せっかくセパレートするので最近は分離した状態でよく持ち歩いているのですが、街中でポケットから取り出すと待受画面が横向きのまま戻らないという事態に遭遇しました。

↑ 横表示。(※ 写真は説明用に部屋で撮影。)

F-04Bには画面が縦向きなら縦表示、横向きなら横表示に自動的に切り替わる「オートローテーション」という機能が備わっているのですが、いくら縦向きにしても縦表示に戻らないのです。

「なんだこれー？」としばらく考えていたのですが、ふと思いついて歩行速度をゆっくりにしてみたら、見事にオートローテーションが発動しました。

↑ 縦表示。(※ 写真は説明用に部屋で撮影。)

歩いてる時にポケットから取り出して横向きのまま戻らないというのはちょっと不便。立ち止まれば縦に戻るんだけど、iPhoneとかだと普通に歩行中でも向きが変わるので、気づかない人も当然出てくるんじゃないかなと思います。

なので、セパレートした状態で持ち歩くことが多いなら、オートローテーションは「OFF」もしくは「設定項目のみ有効」にしておくのが賢明かもしれません。

↑ MENU – [8. 設定/NWサービス] – [7. スライド/時計/入力/他] – [7. モーションセンサー設定] から設定する。

まぁセパレートしてなくても、ここの設定でオートローテーションをカスタマイズしておくといいと思います。たとえば布団の中でi-modeブラウザが勝手に横向きになるのを防ぎたいとか、でもワンセグは横向きになってほしいとかあると思うので。

ちなみにセパレートしてない状態でスライドさせれば縦表示になります。なのでセパレートしてない場合は気にならないはずです。

というわけで、どうしてもオートローテーションはONがいいという場合は「歩行中はオートローテーションされない」ということを覚えておきましょう。

# あれ？ということは電車とか車の中とかだとどうなんだろう？

(補足: 2010-05-25) コメントにて「地面に対して垂直に持てば歩行中でもオートローテーションされる」と教えていただき、確認したところ確かにオートローテーションされました。教えていただきありがとうございました。

【ケータイ会議5.5とは？】
ケータイ会議5.5とは、富士通から発売された世界初セパレートケータイ「F-04B」をブロガー10名が約1ヶ月半ほどモニターしてレビューする企画です。モニター後はF-04Bをそのまま使い続けることができます。