iPhone 4の標準プライスプランの料金計算方法
今日はiPhone 4の予約が開始されてシステムダウンしてソフトバンクは大変だったみたいです。
そんなことはさておき、個人的にずっと標準プライスプランの支払料金の計算方法が気になっていました。
標準プライスプランっていくらからなの?
iPhone 4の料金を見ていてよく分からなかったのが、標準プライスプランの最低料金です。
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↑ こうあります。
これだけを見ると月々の支払は、
1,029 + 980 + 315 = 2,324円/月
と思ってしまいます。しかし下のほうにある「月々の支払イメージ」を見ると、
↑ 16GBは2,900円からとなってます。
これ、とてもわかりにくいです。
よく考えればわかるのですが、最初の「2,324円」には端末代が考慮されていませんし、月月割も考慮されていません。というかこれは割賦が終わった後の料金です。
割賦がある場合の標準プライスプランは次のように計算する
そもそも私たちが支払わなければならないのは、
- 端末代(16GBの場合) = 1,920円
- ホワイトプラン(i) = 980円
- S!ベーシックパック = 315円
- パケット料金、通話料など = 1,029円〜
この4つです。このうち「S!ベーシックパック」と「パケット料金、通話料など」には月月割が適用されます。月々割が端末代とホワイトプランには適用されないところがポイントです。
その月々割は最高で1,440円なので、パケット料金が最低の1,029円であれば1,029円+315円=1,344円は割引によって0円になります。
結果的に端末代とホワイトプランの料金だけ残るので、
1,920 + 980 = 2,900円/月
となります。謎が解けました。
ということは、パケット料金その他が1,125円までであれば 1,125 + 315 = 1,440円となるので、これは月月割で0円となり、月々2,900円ですむということです。
ちなみに24ヶ月の割賦が終われば、月月割も端末代の支払いもなくなるので、
1,029 + 980 + 315 = 2,324円/月〜
となります。
また、iPhoneを一括で購入した場合は、こちらも最初は月月割は適用されるはずなので、月月割がある期間中は980円/月から利用でき、月月割が終わると2,324円/月からとなる、はず。
ちなみに上限額は?
標準プライスプランのパケット上限額は4,410円なので、割賦の期間中に16GBでパケットを上限まで使うと
1,920 + 980 + 315 + 4,410 - 1,440 = 6,185円/月
となって、バリュープログラム(i)より高くなります。(通話料は加味していません。)
で、この上限額には52,500パケットで到達してしまいます。以前「iPhone + Pocket WiFiはギガデータプランで使ってる」というエントリーで検証しているのですが、個人的には大体一ヶ月にその10倍のパケットを使ってます。なのでiPhoneはWi-Fiで使うという人以外はバリュープログラム(i)で契約するのが無難です。
ちなみに割賦が終われば、標準プライスプランの上限額は通話料抜きで
980 + 315 + 4,410 = 5,705円/月
となります。
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