チェックイン系サービスで大事なもう一つのデータ
位置情報にひもづいたチェックイン系サービスでは「位置情報」にばかり注目が行きがちですが、それと同等もしくはそれ以上に重要なデータがひもづいています。
それは「時間」データです。
たとえば「マクドナルドにチェックインする」という同じアクティビティであっても、朝チェックインするユーザーと夜チェックインするユーザーとではライフスタイルが違うと推測できます。
平日の朝と夜に毎日同じ駅にチェックインしている人は学生や社会人の可能性が高いと推測できます。休日にしか駅を使わない人はそれとはまた別のライフスタイルをおくっているユーザーだと言えます。
そういえば、ロケタッチで夜にタッチすると「やこうせい」といったシールがもらえたりしますが、これも「時間」が考慮されています。
チェックイン系サービスは「どこに誰が行った」が分かるサービスではなく、「いつ、どこで、誰が、何をした」まで分かる可能性があるサービスです。「位置情報」だけでなく「時間情報」に注目することで、さらに面白いサービスになっていくのではないでしょうか。
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