F.Ko-Jiの「一秒後は未来」

[ネタ] 『秒速で1億発の流星拳を打ち込む条件』 著: ペガサス星矢

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なにやら「秒速で」「1億」のホニャララというのが巷で話題になっているようですが、聖闘士星矢ファンであるわたしにとっては「秒速」で「1億」といえばこれしかありませんでした。

もしもペガサス星矢が『秒速で1億発の流星拳を打ち込む条件』を書いたら、こんな内容になるのでしょうかね。

1. 小宇宙を高めよう。

青銅聖闘士レベルの小宇宙で放てる流星拳の数は、1秒間にたったの100発。お話になりません。なのでまずは、聖闘士の基本である小宇宙(コスモ)を高める必要があります。

聖域(サンクチュアリ)十二宮の戦いにて、獅子宮を守護するレオのアイオリアは「1秒間に1億発の拳を打ち込むことができる」とおっしゃっていました。

つまり、黄金聖闘士の位まで小宇宙を高めることができれば、わたしたちにも1秒間に1億発の流星拳を放てる可能性があるのです。

そのためには、人間の持つ視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感と、第六感である直感を超えた第七感、かの有名な「セブンセンシズ」に目覚める必要があります。

2. 五感を失おう。時には積極的に。

十二宮の戦いにおいて、私たち青銅聖闘士はことごとく五感を失い、窮地に立たされたところで小宇宙を最大限に高め、セブンセンシズに目覚めることができました。

多くの場合それは、黄金聖闘士の繰り出す光速の攻撃を避けることができず、めった打ちにされた結果として五感を失ったわけですが、フェニックス一輝のように自ら進んで五感を失うことでセブンセンシズに目覚めた例もあります。

なお、積極的に五感を失うことはかなりの上級テクニックです。一輝のように何度も不死鳥のごとく蘇ることができる聖闘士でないとなかなかできないでしょう。また、五感を失ったからといって必ずしもセブンセンシズに目覚められるとは限りません。

そこで最後の手段として、女神(アテナ)を活用しましょう。

3. 沙織さんに呼びかけてもらおう。

五感を失うと、目も見えず、音も聞こえず、暗闇の宇宙に何も感じることなくただ漂っているような状態となります。

このとき心の中で沙織さんの声が聞こえればしめたものです。これで五感を失った状態から小宇宙を最大限に高めるきっかけを得ることができるので、セブンセンシズに目覚めやすくなります。

五感を失った状態でも女神の声を聞くことができるのは、小宇宙あっての技です。沙織さんの声は沙織さんの小宇宙を通して伝わってきます。

小宇宙を感じましょう。そして心の小宇宙を爆発させましょう。

これであなたも秒速で1億発の流星拳を打ち込むことができるようになるはずです。

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著者について

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F.Ko-Ji

Webエンジニアやってます。最近は ドットインストール の開発がお仕事です。その傍ら、個人で Meity電車遅延なう梅酒.in#グラドル自画撮り部 の部室といったネットサービスを開発・運営してます。梅酒と草野球とリアル脱出ゲームが好きです。

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