ストアにないアプリをKindle Fire HDにインストールするならAppSenderが便利(要Android端末)
先日購入したKindle Fire HDですが、やっぱりAmazonのアプリストアからダウンロードできるアプリが少なくて、たとえばYouTubeやDropBoxのアプリすらありません。(2013年1月時点)
なんとかならないかなと思って調べていたら、「AppSender:Nexus 7に非対応のアプリを、インストール済みの対応端末からメールで送ってインストールできる便利アプリ。 – Android(アンドロイド)おすすめアプリ・カスタム情報|AndroidLover.Net」という記事で紹介されていた AppSender というアプリが目にとまりました。
» AppSender 2.0 (APK共有アプリ) – Google Play の Android アプリ
要するに、すでにアプリをインストール済みの別のAndroid端末にAppSenderをインストールして、そっちにインストール済みのアプリ(.apkファイル)をメール送信、Kindle Fire HD側でメールを開き、添付されている .apk ファイルをインストールするという手順で、色んなアプリをインストールできるらしいです。これはすごい。
というわけで今使ってるスマートフォン ARROWS V F-04E のほうに AppSender をインストールして起動してました。
Android端末側で

↑ このようにインストールされているアプリの一覧が。
プリインやバックグラウンドで動作しているものも含めてすべて出てきます。ここではYouTubeを選択してみました。

↑ 「メール添付」以外にも「クラウド」を選択してAppSenderのサーバーに送信することも可能。

↑ このようにGmailに「com.google.android.youtube-2.apk」が添付されてます。
このまま自分のGmail宛て、もしくは Kindle Fire HD で利用しているメールに送信してしまいましょう。
Kindle Fire HD側で
次に Kindle 側のメールアプリで今送信したメールを開きましょう。ブラウザでGmailを開いてもいいです。

↑ 添付ファイルの部分が×印になっていますので、その部分をタップしてください。

↑ 「アプリの設定」にて、ソース(提供元)不明のアプリをインストールできるように設定します。

↑ 「アプリケーションのインストールを許可」を「オン」にします。
これでアプリストア以外からアプリをインストールできるようになるので、もう一度メールのほうに戻ります。

↑ 添付ファイルのダウンロードができるようになります。

↑ インストールの確認画面きたー!

↑ YouTubeアプリがインストールできました。

↑ ライブラリには「端末」のほうで表示されます。アイコンの解像度はちょっと低いですが。
このように AppSender を使うと、すでに別端末にインストールされているAndroidアプリをメール添付でさくっと送信できて、別の端末でインストールすることができます。
当然すべてのアプリがきちんと動作するわけではありませんし、動作保証もされていませんので、インストールは自己責任でおこないましょう。例えばYouTubeアプリの場合、YouTubeアカウントへのログインがうまく動作しませんでした。
なお、このAppSenderを使う方法は別のAndroid端末を持っていないと使えないわけですが、そういった場合は誰かAndroidを使っている友人から送ってもらうといいですね。

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