【ケータイ会議】iPhone 5sからARROWS NX F-04Gへ電話帳データを移行
電話の着信があって初めて「あ、電話帳データの移行してなかったわ」と気づいたので、これまで使用していた iPhone 5s から ARROWS NX F-04G へ連絡先の移行をしました。
電話帳データの移行ということで端末のレビューからは少々逸れますが、記事の最後に「今日の満足度」も書いてるのでそちらもご参考に。
ちなみに Google アカウントとの連絡先の同期はしないようにしているので、そういう使い方をしている人前提の電話帳データ移行方法です。
データ保管BOXを使うと簡単かもしれないが失敗した
ドコモ公式の「データ保管BOX」というアプリがあって、iPhone アプリも公開されています。
↑ F-04G には「ドコモクラウド」というフォルダの中にありました。(ホーム画面が docomo LIVE UX の場合。あと電話帳もここに。)
データ保管BOXに docomo ID でログインすればサーバを介してデータのやり取りができるので、それを使うと Android と iPhone との間で電話帳データのインポート/エクスポートが可能。インポート時に docomo アカウントにインポートするか、Google アカウントにインポートするかも選択できます。
ただ実際に試してみるとなぜかインポートが55%から進まなくなってしまい、何度やっても同じ状況だったのであきらめました。こちらの連絡先データのいずれかにインポートできないデータがあったのかもしれません。
JSバックアップのDropBox連携も失敗した
以前 Andorid から iPhone へ電話帳データを移行したい際には「JSバックアップ」というアプリを使いました。
この時 DropBox を介してデータのやり取りをしたので今回もできるかなと思ったのですが、Android 側でデータを復元する際に DropBox 上からバックアップデータを見つけることができませんでした。
それから DropBox と連携して何かする際の処理が何かと遅すぎて全然スムーズにいきません。JSバックアップには次に紹介する「かんたんデータ移行」という機能があるので、そちらのほうがオススメです。
JSバックアップの「かんたんデータ移行」で成功
最終的には同じJSバックアップの「かんたんデータ移行」という機能を使いました。この方法であれば今回の組み合わせに限らず、iPhone 同士でも Android 同士でも可能だと思われます。
iPhone での作業 (エクスポート側)
↑ iPhone でJSバックアップを起動したら「かんたんデータ移行」を選択。
↑ 「データを取り出す」を選択。
↑ 「スタート」をタップ。(連絡先へのアクセスを許可しておく)
↑ あとで使うパスワードを設定。「確定」をタップするとすぐにエクスポートが開始されます。
↑ エクスポートが完了するとQRコードが表示されるので、このQRコードをもう一方の端末で読み取ります。
ARROWS NX F-04G での作業 (インポート側)
↑ ARROWS NX F-04GのほうでJSバックアップをインストールして起動し、こちらも「かんたんデータ移行」を選択。
↑ 「データを取り込む」を選択。
↑ カメラモードになるのでQRコードを読み取ります。
↑ 設定したパスワードを入力します。
あとは「スタート」をタップすれば電話帳データのインポートが始まります。
↑ 取り込み完了。ここで必ず「もどる」をタップしましょう。
↑ そうすると「データを削除しますか?」と聞かれるので安全のため削除しておきましょう。
なお、この方法で取り込んだ電話帳データは docomo アカウントにも Google アカウントにも属さない状態でインポートされました。なのでドコモ電話帳でアカウントごとの表示/非表示の選択対象にならない点だけご注意ください。
モニター2日目 今日の満足度 ★★☆☆☆ (2)
今日は代々木公園に行ってたんですが、30度超えという暑さのせいで端末の温度上昇によりカメラが使えないという状況が頻発しました。
最新スマートフォンARROWS NX F-04Gをブロガーが自由にレビューする、富士通主催のモニター企画です。端末は無償で提供されており通信料は各自の負担、モニター終了後の返却は必要なく、そのまま使い続けることができます。
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