アニメにハマって『猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1』を買った
たまたま Hulu で配信されてるのを見つけてどんな内容だろうかとあらすじを読んでみたら「世界を最大3日分巻き戻す能力」という文字が。タイムリープものならばチェックしなくてはと先週末にイッキ見したら面白い!しかし第7話までしか配信されてなくてよくよく調べてみると絶賛放送中のアニメでした。
タイムリープものというと昨年は「僕だけがいない街」がアニメで放送されていて原作の漫画もスピンオフ小説も全部読むほどハマりましたが、このサクラダリセットもなかなかのものです。
タイトルの「サクラダ」というのは物語の舞台となる街の名前で、漢字で書くと「咲良田」。「リセット」は最初に書いた「世界を最大3日分巻き戻す能力」のこと。ただこの物語に登場する特殊能力はリセットだけでなく、咲良田の住人の半数以上が何かしらの能力を持っているという設定になっています。たくさんの能力者が登場する作品というと人気テレビドラマの「SPEC」を思い出します。そういう特殊能力ものが好きな人にもおすすめですね。ちなみに英語ではサグラダ・ファミリアと同じ「SAGRADA」という表記になっていて、そこに何か意味があるのかは分かりません。
で、Hulu で第7話まで見たのですが、タイムリープものということで時間軸が複雑だったり、一部の特殊能力を持つ人には別の能力が効かないとか例外が発生したりで1回観ただけでは理解がなかなか追いつかず、さらにもう1周観たのですがやっぱり「ここはどういうことなんだ?」という謎な部分がいくつも残って気になってしょうがなかったので原作を買いに行きました。
原作は元々2009年から発売されたライトノベルで、現在は体裁とタイトルが少し変えられて新装版として発売されています。
ちなみに2009年発売当初の表紙はどんなだったかというと、
↑ ちょっと萌え要素が強すぎる…。
これだと読者層が限定されてしまうし本屋で見つけても買えなかったな…。一方で新装版は、
↑ 文庫本によく見かける綺麗な絵に。
ただ、実際に今売られている第1巻には実写映画版のカバーが掛けられていてちょっと勿体無い気がします。
原作の文庫本は全部で7巻まで発売されていて、第1巻はアニメでいうと第3話と第4話の内容でした。第2巻はまだ読み始めたところですがタイトルから見ておそらくアニメの第6話から第8話でしょうか。第8話の放送がちょうど今日だったので、第2巻はまだ読み始められませんでした。3巻以降はまだ買っていません。
原作は7巻あるにも関わらずアニメの公式サイトの「STORY」のページを見ると12話までしかないので「最後まで映像化しないのかな…?」と思っていたのですが、トップページに「連続2クール放送決定!」と出ていてどうやら全部で24話くらいはあるみたいです。すごい。9月までたっぷり楽しめますね。
というわけでまだアニメは全体の3分の1が終わったところですし、1話26分なので動画配信でイッキ見すれば1日で追いつけます。
ところで Hulu で7話まで観た後で実は実写映画版も同時にやってたということも知ったのですが、アニメを観ている人はネタバレになるから観に行かないだろうし、原作を読んだであろう層をターゲットにしたキャスティングでもなさそうだしで実写化する必要はあったのだろうかと。さらに、
#サクラダリセット のアニメのほうだけ観てるのだが実写映画のほうの公式サイトを開いたらいきなり予告編で軽くネタバレかましてきてそれはダメだろと…。
— F.Ko-Ji (@fkoji) May 24, 2017
こういうこともあるしアニメと実写映画と同時にやる意味よく分からないですね。
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