脱出ボードゲーム『EXIT 脱出:ザ・ゲーム 荒れはてた小屋』
ドイツの年間ゲーム大賞エキスパート部門で大賞を受賞した『EXIT 脱出:ザ・ゲーム 荒れはてた小屋』という脱出ボードゲームを買って遊んでみました!
Amazon の写真などで見ると箱の大きさは大きめなのかな?と思っていたのですが、実物は意外と片手でも持てるコンパクトサイズでした。
このゲームはリアル脱出ゲームなどにあるような謎を解きながら進めていくボードゲームです。なので1度プレイしてしまうと答えが分かってしまいます。つまり楽しめるのは1回限り。その点では普通のボードゲームとは違います。また、答えを謎を解くにはアイテムに直接書き込むほうが解きやすいですし、箱の注意書きにも書いてある「折ったり破ったり」ということを実際に行なうほうがスムーズに解けるので、自分が遊んだ後に友達に遊んでもらうというのも少々難しいかもしれません。
ただ、実際に遊んでみるとコピーを取って頑張ればなんとかなる気もしました。しかし、プレイにかかった時間とヒントを見た回数によって「プレイの評価が☆でいくつか?」というのが決まるので、高評価を目指すにはコピーを取らないほうがいいですね。
想定プレイ時間は45分から90分、人数は1人から6人用となってます。自分は2人で挑戦してクリアタイムは1時間55分、どうしても思いつかない謎が1個だけあったのでヒントを2回使いました。謎レベルとしては簡単なものからちょっと頭を悩ませるものまであって程良いです。やっぱり閃いた時はスカッとするので、脱出ゲームの謎解きに慣れている人であれば少人数のほうが楽しめると思います。
10月には『ファラオの玄室』、11月には『秘密の実験室』という続編が発売予定だそうで、「ファラオの玄室」のほうはすでに Amazon で予約が始まっています。リアル脱出ゲームの過去問題集よりは難易度は低めですが、カードとデコーダーの仕組みなどよくできていて、サクっと遊べるので楽しいですよ。
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