青から紫にオシャレな色の変化を楽しめる球磨焼酎「TARAGIブルー」 #タラギブルー
『多良木町の特産品、色が変わる球磨焼酎「TARAGIブルー」を作りたい!』というお友達のプロジェクトを支援していたのですが、先日めでたく商品が完成したとのことで、購入した人同士で持ち寄って試飲会をしました。
↑ このように元々は透明な球磨焼酎に、乾燥したバタフライピー(蝶豆)という植物の花がついて届きました。
このバタフライピーを焼酎に入れてしばらく置いておくと、花の青い色素が溶け出して焼酎の色が青くなる仕組みだそうです。
↑ こんな風に色が染み出てきます。色が出てくるのは意外と早い。
↑ 一番左の濃い青になっているもので半日くらい。
なぜ1本だけしか濃い青になっていないかというと、すべての色が出るまでには1〜2日くらいかかるそうで、そのことに気づかず当日のお昼に慌ててバタフライピーを投入したためです笑。
ここまで青くなると見た目はまったく焼酎感がなくなりますが、色がついても味の変化は素人にはまったく分からないくらいに無いので、焼酎そのものですね。
さらに、青く染まったTARAGIブルーにレモン汁や炭酸水など酸性のものを混ぜると紫色に変化するという楽しみ方があります。
↑ 一瞬で紫色に変わります。
青色が酸性で赤くなるのはリトマス紙と同じ仕組みですね。バタフライピーに含まれるデルフィニジンというアントシアニジンの一種の成分が持つ性質だそうです。
ロックやソーダ割りなどを試してみましたが、個人的にはソーダ割りがスッキリさっぱりとして飲みやすいなと感じました。焼酎を飲んでいるはずなのに青や紫の色がついていて不思議な感覚です。
ところでTARAGIブルーで梅酒を漬けたら紫色の梅酒ができるのだろうか…?
» 多良木町の特産品、色が変わる球磨焼酎「TARAGIブルー」を作りたい!(By 多良木球磨焼酎プロジェクト事務局) – クラウドファンディング | Kibidango【きびだんご】
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