第5回謎検を受検しました → 結果は92点(準1級) #謎検
自らの謎解き能力を測ることができる唯一の検定「第5回 謎解き能力検定(謎検)」を今回も受検しました。過去4回の謎検はすべて問題数50問だったのですが、今回はなんと全100問。1問1点の100点満点という配点で、まさに「いかに小謎が早く解けるか?」を測る検定となっておりました。
早速今回の成績ですが、
92点の準1級という結果でした!しかし勘や雰囲気で選択した2択や3択問題が5問くらい当たってたので実質87点くらいです。今回は選択式の問題が多かったので全体的に少し点数が底上げされているのではないかと思います。
試験時間中に解けなかった問題は 58、59、71、78、80、86、92、100 の8問です。解けた人いたらぜひ一緒に脱出行きましょう!
第1回からの成績の変遷は以下の通り。
- 第1回 74点 (842位)
- 第2回 74点 (776位)
- 第3回 94点 (163位)
- 第4回 85点 (339位)
- 第5回 92点 (332位) ← New!
第3回から安定的に90点前後は取れるようになってきました。第2回と第3回の間に何かが起きて一段階レベルが上がった気がします。しかし1級獲得にはまだもう少し確変を起こす必要がありそうです。
ところで実際のリアル脱出ゲームで脱出成功するには、謎検では測定対象となっていない様々な「力」が必要になります。例えば、
文章読解力
ゲームの前提条件、登場人物のキャラクターの詳細、途中で配布される続きのストーリーなど、ゲーム中に読まなければならない「文章」がリアル脱出ゲームにはたくさんでてきます。成功のためには文章を正確に読んで状況を把握する力が求められます。
状況整理力
リアル脱出ゲームの解説の終盤で、「では、どうすればよかったのでしょうか?ここで、今あなたが置かれている状況を整理してみましょう。」と司会者の人が言うのを聞いたことがあると思います。脱出成功には数ある手がかりと情報をきちんと整理して現状を把握する力が必要となります。
想像力
例えば「今あなたは暗闇の中にいます」と言われたとしたら、たとえその場が明るくても暗闇を想像しなければなりません。このようにストーリーやその世界観に没入し、現在の状況を頭の中で想像できることで初めて導き出せる答えが存在するのが、リアル脱出ゲームの面白いところです。
記憶力
これはリアル脱出ゲームの定番ですが、最初のほうで出てくる些細な情報が最後の大謎に深く関わってくることがよくあります。60分という時間の中で色々なイベントが発生するので、最初に出てきた情報を忘れてしまうことはしばしば。極限の状態で最初に記憶したことを思い出せると成功率は上がります。
精神力
60分という制限時間の中で、最も難しい大謎が最も時間のないゲーム終盤で私達の前に立ちふさがります。時間がないと焦ってしまい思考回路がショートしてしまうことは多々あるかと思いますが、そんな状況でも落ち着いて問題に取り組むことができるよう、精神力を鍛えておく必要があります。
最後の精神力については謎検でも養われるところはあります。それ以外の力については実際のリアル脱出ゲームに行って初めて「ああ、こういうことか」と分かったりします。謎検は小謎に特化していて、「ひらめき力」「注意力」「分析力」「推理力」「持久力」を評価してもらえるのですが、上記のような力も測定できたらなお良いなと。今後の展開に期待しております。
コメントを残す