引っ越し前に確認しておきたい9つのポイント
引っ越しは一人暮らしであっても、とてもめんどくさい作業ですね。余裕を持って準備しておくことが大切です。
● 引っ越しの予算を確保しておく
当たり前のことですが、引っ越しにはお金がたくさんかかります(もちろん賃貸等へ引っ越す場合)。敷金・礼金・最初の家賃・仲介手数料・引っ越し代等々。なので、まずは貯金をしておくことが大切です。
● 部屋探しは地域を絞ってから
漠然と部屋探しをしていても、なかなか決め手のある物件には巡り会えません。仕事場までの通勤時間、よく遊びに行く場所等、自分のライフスタイルを考えて、まずは地域を絞りましょう。
● 退去の連絡は1ヶ月前までに
賃貸の契約には、たいてい「退去の場合は退去日の1ヶ月前までに連絡を」とあります。なるべく新しい部屋を見つけてから退去連絡をしましょう。物件の入居可能時期までなるべく1ヵ月以上ある物件がいいですね。ただ、なかなか条件に合う物件は見つからないので、良い物件があったら家賃のだぶりは覚悟しておいたほうがいいです。
● 引っ越しの予約はお早めに
引っ越しシーズンでなくても、引っ越し日の直前では予約はあまり取れません。新しい部屋の契約が済んだら、次にするのは引っ越し屋の予約です。
● 引っ越し屋の見積もりのコツ
見積もりは複数社とるのが基本です。実際に部屋に来てもらって見積もってもらいます。ただ、引っ越し屋は必ず見積もりのその場で、即契約を取ろうとしてきます。高いと思ったら断りましょう。コツとしては、本命の業者の見積もりをなるべく後にすること。業者はなるべく他社より安くして契約を取り付けようとするので、他の業者の見積もり金額を提示すれば必ずそれより安くしてくれます。その他、各業者によって割引サービスがあるので活用しましょう。
● ゴミ処理はお早めに
引っ越しの時にはゴミがたくさん出ます。場合によっては粗大ゴミも出ます。お住まいの地域の粗大ゴミの処理方法は早めにチェックしておきましょう。
● 電気・水道・ガスの停止、電話・インターネットの移転等
これらは引っ越しの2週間前程度を目安に連絡をしておきましょう。最近は何でもインターネットで引っ越し時の手続きができます。引っ越し先でインターネットがすぐ繋がるように、インターネット移転の手続きはなるべく早めにしておきましょう。ガスの停止には立会いが必要です。電気の停止時にも必要な場合があります。立会日は引っ越し当日か、退去日当日になるようにしましょう。
● 郵便物の転送手続きもお忘れなく
これは1週間前までを目処に手続きをしましょう。郵便局にある転居届け専用ハガキに必要事項を記入して、窓口で直接渡します。身分証明書が必要です。
● スケジュールはきっちり管理しよう
引っ越しには手続きや立会いなど色々とイベントが発生します。予定がダブルブッキングしないようにスケジュールはきちんと管理しておきましょう。
● 退去時にはなるべく掃除を
部屋を綺麗に使っていれば、敷金は結構戻ってきます。退去の立会いのときに部屋が綺麗であれば印象が良いと思われます。好印象を残せるように、部屋の汚れはなるべく取り除いておきましょう。
これから引っ越しをしようとする皆様のお役に立てれば幸いです。
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