Google検索ランキングとGoogle Trendsの相違
The Lies Of Top Search Terms Of The Year – search engine land
I’ll explain that chart above and how it shows that list from Google doesn’t match what Google’s own Google Trends says.
Googleの発表したランキングが自身のGoogle Trendsの結果と違っているよという話。1位の「bebo」なんてグラフの下のほうを這っているだけだ。
英語の検索キーワードについては上記の記事を見てもらうとして、ここでは日本語の検索キーワードとGoogle Trendsの結果を見ていきたい。
まず、ITmedia News:Googleの国内検索ランキングに入った人名はによると、Google日本語検索の総合上位5つは、
- 地図
- 翻訳
- 辞書
- 動画
- ほしのあき
である。これを見ただけでも「あれ?Yahoo!の結果と全然違うね。」と思うはずだ。では実際にGoogle Trendsで見てみよう。
地図,翻訳,辞書,動画,ほしのあき(Japan, 2006年)
地図は圧倒的で、翻訳と辞書と動画が競っていて、ほしのあきはかなり低いということがわかる。とりあえずここで、ほしのあきの代わりに「mixi」を入れてみよう。
地図,翻訳,辞書,動画,mixi(Japan, 2006年)
mixi圧勝。じゃあ動画の代わりにYahooを入れてみるとどうなるか。
地図,翻訳,辞書,mixi,yahoo(Japan, 2006年)
Yahoo圧勝。
(追記 「2ちゃん凋落、mixiトップ」年間Google検索語ランキング - @ITによると、ポータルサイトはランキングから除外されているようだ。でもmixiはインターネット関連のランキングに入っているので除外されていない。)
GoogleがmixiやYahooといったサービス名をフィルタリングしてるとしても、「動画」と「ほしのあき」の差が広すぎる。Google Trendsのデータの信憑性という問題もあるが、他社の検索ランキングと比較してみてもGoogle TrendsのデータのほうがGoogleの検索ランキングより信憑性が高いと言えるのではないだろうか。
おまけ ほしのあき,中川翔子,しょこたん(Japan, 2006年)
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