“充電開始で自動的に写真をサーバへアップロード”してくれるワイヤレス機能付きデジカメ Nikon COOLPIX S50c が発売
Nikon COOLPIX S50c のモニタープログラムに参加したということで。
4月25日にNikonからワイヤレス機能で写真をサーバにアップロードできるデジカメ「Nikon COOLPIX S50c」が発売されています。
自宅で無線LANを利用する場合には、もちろん自宅に無線LAN環境が必要です。アップロード先はNikonの専用サーバです。公衆無線LANはBBモバイルポイントとHOTSPOTを利用できます。今ならBBモバイルポイントの1年間無料利用キャンペーンつきです。(ただし2008年9月末までです。)
まだ使い始めということで、個人的にまず感じたポジティブ・ポイントとネガティブ・ポイントをひとつずつお伝えしておきます。
充電を始めると自動的に写真をサーバにアップロード
(※注 この写真は携帯で撮影しています。)
この機能にお世辞抜きでかなり感動。イメージとしてはiPodをパソコンにつなぐと自動的に曲が更新されるアレに似てます。この機能のおかげで、
写真撮りまくったよ » 電池減ったよ » メモリもうないよ » 充電するよ » 写真が自動アップロードされるよ » 手動でメモリから写真削除するよ » 充電完了したよ » また写真撮りまくれるよ
というサイクルが出来上がるわけです。
公衆無線LANを利用する場合は、同時に電源を利用できるとは限らないので電池残量はそのままになるかもしれませんが、メモリが少なくなったら外出先でも写真をアップロードしてメモリ容量を確保できるというのはかなり画期的ではないでしょうか。
(追記:2007-07-15) ファイルのアップロードは写真が高画質(ファイルサイズ大)になると少々時間がかかります。動画になるとさらに。ですので、サイズの大きい写真の場合はアップロードより直接パソコンにメモリーカードから取り込んだほうが速いです。
文字入力の決定ボタンがわかりにくい
(※注 この写真は携帯で撮影しています。)
アップロード機能を利用するためにユーザ名やメールアドレスを入力する必要があります。その際必ず操作が必要になる「決定」のボタン。上の写真のように丸いボタンを押してくれという指示が出ます。
Nikon Imaging | COOLPIX S50c : 外観図を見てもらえると分かると思いますが、丸いボタンはカメラ背面に5個、カメラ上面に2個ついています。しかし、決定ボタンはこの7個のどれでもなくて、シャッターボタンだったのです。
この決定ボタンが分からなくて小一時間操作をやり直しました。シャッターボタンなら画像は四角のボタンにしてほしかったです。
こんな感じでこれから1ヶ月、たまにモニタープログラムの記事を書きますのでよろしくお願いします。
(これは Nikon COOLPIX S50c で撮影)
COOLPIX S50c 関連ニュース
– PCレスで写真をサーバへ送信可能に–ニコン、COOLPIX S50Cと接続サービスを説明 – CNET Japan
– ニコン、2GBのオンラインアルバムと連動した無線LANデジカメ「S50c」
– もうカメラ付き携帯はいらない!? ニコン、デジカメから写真を送るサービス「COOLPIX CONNECT」:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2007/04/03
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