iGoogle のコードネームは“Mockingbird”だった
Google Personalization Workshop: Gadget Maker and Moreにて iGoogle についてのワークショップの模様がレポートされています。すでに各所で発表されている内容も含まれていますが、ここではそのレポートの内容を» Google Personalized Homepage Gets A Real Name: iGoogle » InsideGoogle » part of the Blog News Channelでまとめられている内容も参考にしつつ紹介します。
- Google Personalized Home の開発当初のモックアップから既に iGoogle のロゴが存在していた。
- その証拠にURLが http://www.google.com/ig である。
- Google Personalized Home はプロダクトというよりは特徴にしたかったために、特に名前を定めなかった。
- Google Personalized Home のコードネームは“Mockingbird”だった。
- Google が考えるパーソナライゼーションは次の3つから成る。
- 自身が持つ情報(デスクトップサーチや検索履歴)
- 従来のプル型検索
- プッシュ型検索(レコメンデーション)
- Google Maps でデフォルト・ロケーションを設定したユーザには、ロケーションベースのパーソナライズド検索を提供している。
- iGoogle は2006年に最も成長したサービス。
- iGoogle は現在40ヶ国26言語で使える。
- 25,000種類のガジェットがある。
- ユーザの30%がテーマを設定している。
- 7種類のガジェットをウィザード形式で作成できる Gadget Maker をリリース。
- サイトのURLは http://www.google.com/ig/gmchoices
- プログラミングの知識は不要。
- Photo Gadget では写真を配信できる。
- GoogleGram Gadget ではグリーティングメッセージを送信できる。
- Daily Me Gadget はTwitterに対抗するガジェット。
- Personalized Countdown Gadget はイベントをカウントダウンしてくれる。
- Personalized List Gadget は“トップ10リスト”のようなリストを共有できる。
- YouTube Video Favorites Gadget は、YouTube 用のチャンネルを作成できる。
- FreeForm Gadget ではテキストや画像を自由に配置できる。
- 作成したガジェットは、My Community に登録して公開できる。
最初に書いてあるように iGoogle という名称は開発当初から存在していて、そのためにURLに ig がついていたというのには全く気づきませんでした。ig は iGoogle の ig だったんですね。
ちなみにコードネームの“Mockingbird”とは、マネシツグミという鳥のことだそうです。
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