ネットサービスとかGoogleとか豆知識とか。

Index > 豆知識 > 予測式体温計の予測検温は実測式より高い?
豆知識
2009年02月01日 21:13

予測式体温計の予測検温は実測式より高い?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ... PV
スポンサード リンク

シチズン 予測式体温計 CT-786SP

先日薬局で購入した体温計は30秒で予測検温、10分で実測検温ができるというシチズンの体温計(CT786SP)でした。

体温計に予測式と実測式があることなど知らなかったので、最初はずっと最初の30秒で鳴る電子音が測定終了の合図と思ってその結果を体温だと信じていたのですが、熱が下がってよく説明書を読んでみるとそれは実は「予測式」による体温だとわかりました。ワキの下の実際の体温は10分以上測らないと正確な値が出ないそうです。

ならばと今度は10分しっかり測定してみました。この CT786SP は30秒で電子音が鳴ってもそのまま測り続けることで実測式に切り替わります。そして約10分経過して計測が終了すると再び電子音が鳴ります。実際に実測式で測った体温は、予測式で測った体温よりも0.4℃くらい低い結果でした。何度計測しても予測検温より実測検温のほうが0.4℃くらい低い結果が出ました。

これっておかしいんじゃないかなぁ?と思ってシチズンのサイトを見てみたところ、FAQに次のような項目がありました。

Q4: 予測式体温計(CT786SP)は、実測式に比べて高く体温が出るのですが。

予測体温計(CT786SP)は平衡温を予測します。(平衡温は、ワキ下では10分以上、舌下では5分以上測定した安定した温度のことです)
『水銀体温計』または『実測式電子体温計』で3〜5分で測った数値と比べていませんか?10分より短い時間で測定していたなら、ワキ下が十分に温まっていないので 「平衡温の予測式」より低めの数値が出ていたのかも知れません。実際、正しく測定した場合の日本人の平均体温(健康時)は、ワキ下で 36.89±0.34℃です。

» 電子体温計:よくあるご質問Q&A:電子機器:シチズン・システムズ株式会社

違う違う、CT786SPの「予測検温」がCT786SPの「実測検温」より高いんです。おそらくシチズンに対して問い合わせをした人の中には、他の実測式の体温計と比較したのではなく、CT786SPの予測値と実測値を比較した人もたくさんいると思います。なのにこのFAQでは「他と比べたんじゃないのー?」という前提で回答されています。

しかし、実際に正しく測定した平均体温は36.89度前後らしく、それはCT786SPの予測検温の結果とほぼ一致するんです。(実測のほうは36.4度くらい。)

CT786SP で測定した体温は、予測と実測のどちらを信じればいいのでしょうか。