レシートをスキャンできるDR-150の家計簿ソフトを試す
キヤノンの軽量ドキュメントスキャナー「DR-150」をモニターしています。
前回のイベントレポート&ファーストインプレッションはこちら。
» キヤノン DR-150 でドキュメントスキャナーはますますコンパクトに – F.Ko-Jiの「一秒後は未来」
さて、今回はこのスキャナに付属している CD からインストールできる「やさしく家計簿 エントリー」というソフトを使ってみます。これはレシートをスキャンして支出入力ができるという便利ソフトです。
※ なお前回の記事でも書きましたが、縦の解像度の低いネットブックなどで利用する場合には、家計簿ソフトのウインドウサイズの関係でボタンが表示されない場合があります。
レシートを準備
さっそくレシートをスキャンしてみましょう。
↑ まずはレシートがないとお話しになりません。
↑ スキャナを準備します。
スキャナーをPCにつなぐ
スキャナを PC に接続します。
↑ 家計簿ソフトなどを使う時は、本体の後ろにあるスイッチを「OFF」にしてからつなぎます。
↑ USB ケーブルで PC につなぎます。電力はこれでバッチリです。
↑ カバーを拡げて準備完了です。
レシートをスキャン!
では、実際にソフトを起動してスキャンします。どんな感じなのか動画で撮影しましたのでご覧ください。
動画の最後で「店名」が自動入力されているのに気づかれたでしょうか?この家計簿ソフトの便利なところは、レシートから以下のような内容を読み取って自動入力してくれるところです。
- 年月日
- 店名 (電話番号からデータベースを探している)
- 購入商品名と金額
- 合計金額
もちろんデータベースにない店名は自動入力されませんし、文字によっては読み取りに失敗する場合がありますが、比較的よく読み取ってくれます。用意したレシートの読み取り結果は以下の通りでした。
読み取れたお店 (☆は店名も自動入力できたお店)
- ローソン
- ほっともっと (☆)
- ファミマ!! (☆)
- ampm (☆)
- ファミリーマート
- マルシメ文具店 (☆)
- ドラッグストアいわい (☆)
- エクセルシオールカフェ (☆)
- ラ・メゾン
- ケンタッキーフライドチキン (☆)
- COCO壱番屋 (☆)
- 某メロンパン屋さん (☆)
- 家族亭 (☆)
- オリジン弁当 (☆)
読み取りに失敗したお店
- あおい書店
- ユニクロ
- SEIYU
↑ 家計簿ソフトにはスキャンしたレシート画像も自動保存されます。
なんと 17 店舗中 14 店舗で読み取り成功、11店舗は店名まで自動入力できるという良い結果でした。最も頻繁に利用する SEIYU が読み取れなかったのは残念でしたが。
しかし、これだけの確率で読み取ってくれるのならレシートから家計簿ソフトに入力する手間は大幅削減されます。
↑ 入力された内容はこのように自動集計してくれます。
スキャンしたいがために買い物しすぎないよう、くれぐれもお気をつけください。
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Canon DR-150 imageFORMULA DR-150
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