Google Buzzを安全にやめる方法
GoogleのTwitter風サービス「Google Buzz」が、案の定プライバシーの面で問題になっているようなので、Google Buzzを安全にやめる方法を調べてみました。
Google Buzzをやめる場合は、少なくとも以下の2点を実施する必要がありそうです。
- 自分のGoogle プロフィールの編集画面で「検索して見つけてもらえるようにフルネームを表示する」と「自分がフォローしているユーザーや自分をフォローしているユーザーのリストを表示する」いうチェックボックスをオフにする
- 投稿したバズとコメントをすべて削除する
プロフィールの編集でチェックボックスをオフにする
まず、自分のGoogle プロフィールのページを開き、「プロフィールを編集」をクリックします。
次に「検索して見つけてもらえるようにフルネームを表示する」という項目をオフにします。自分がフォローしているユーザーが見られては困るという場合は、同時に「自分がフォローしているユーザーや自分をフォローしているユーザーのリストを表示する」のチェックボックスもオフにしておきます。
これでGoogle Buzzの画面からはプロフィールが見えなくなります。
↑ チェックボックスはとりあえずオフに。
↑ 「検索して見つけてもらえるようにフルネームを表示する」をオフにすると、Google Buzzの画面上でプロフィールが見えなくなる。(※ 他のユーザーから見た場合です。)(※ Google プロフィールのページ自体は残ったまま。)
過去の投稿とコメントを削除
過去に投稿したバズが残っていると投稿時の名前がそのバズに残ったままになります。他人のバズに投稿したコメントも同様です。なので、自分が投稿したバズとコメントをすべて削除する必要があります。
↑ バズの削除は右上のタブから。
これらをすべて実施すると、自分のプロフィールを他人から見た状態が以下のようになるはずです。
とりあえずはこれで大丈夫ではないかと思います。(これくらいGoogleがボタン1個でできるようにしといてほしいw)
Google Buzzの利用時にはGoogleプロフィールでの本名部分の公開が前提となっているようです。なので、もし再度Google Buzzに投稿してしまうと、プロフィール編集画面でオフにした「検索して見つけてもらえるようにフルネームを表示する」のチェックボックスが自動的にオンになってしまいます。ここは注意が必要です。
また、Gmailのフッターにある「バズを無効にする」をクリックしても、受信トレイに統合されなくなるだけでバズが消えるわけではありません。
なお、過去に投稿したバズが検索エンジンにインデックスされている可能性がありますが、その場合は時間がたって消えてくれるのを待つしかないと思います。
(追記 2010-02-18) バズを完全に無効にする機能が実装されたようですが、少し注意が必要です。
» Google Buzzを完全に無効にする機能の注意点
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