社長の告白はすごく良かった
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中学校の卒業文集に「テレビを見ながらでも勉強できる」という、やや反抗的な作文が掲載されたことのあるF.Ko-Jiです。こんばんは。
今書くなら「インターネットをしながら勉強できるか?」というお題になるのでしょうか。まぁはっきり内容は覚えていないのですが、「テレビを見ながら宿題をやる時は、CMの間にやる」という訳分からない理論だったと思います。当然、勉強が難しくなってくるとこの理論は通じませんね。
さて、先週この本を購入しました。
ご存知の通り株式会社サイバーエージェントの藤田晋社長の著書です。ちなみに最近うちの先輩が転職してこの会社に入りました。
この本は藤田社長の自伝です。しかし企業家の本によくあるような難しい哲学的な内容ではありません。学生時代に彼がどのように過ごしてきたか、どのような経緯で会社を興すことになったのか、その時々で彼がどのように考え、どのように行動してきたかという物語が、簡単な言葉でダイナミックに綴られています。なので非常に読みやすく面白いです。夜遅くに読み始めて、途中でやめることができずに深夜までかけて読み終えました。危うく次の日寝坊しそうでした。
読み終わって感じたことは、「会社ってこんなに簡単に作れるもんなんだな」ということと「会社をやっていくってこんなに神経すり減らすんだな」ということ。そして、「やっぱりベンチャー企業のほうが面白いんじゃない!?」ということです。私が就職する前にこの本が出版されていたら、おそらく私はベンチャー企業への道を選択していたでしょう。いや、まだ間に合うかも!とも思わせる一冊です。
まだ社会に出ていない高校生・大学生の皆さんは今のうちに是非読んでみてください。あなたの人生に少なからずエネルギーを与えることは間違いありません。
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