アルファブロガーから学ぶこと[その6] - isologue
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ネットやビジネス、経済に関わることについてコメントするblogです。
昨年の11月25日以来の「アルファブロガーから学ぶこと」。すっかり久々になってしまいました(汗)。もう間もなく2005年のアルファブロガーが決まるというのに。
さて、今回は磯崎哲也さんが運営する「isologue」です。すでに以前からBloglinesにも登録しているので、たまにisologueは読んでいる。といっても内容がなかなか難しいのであるが(笑)。
第一印象は、経験により培った専門知識と確かなデータを元に、理論を展開してコメントを述べるというスタイル。だが、インタビューによると、isologueは「個人的なメモ」のために書いているのだという。メモがわりであるので、ブログを書くのも移動中や空き時間だそうだ。私も、もしこれから自分のPCを持ち歩けるような仕事に就くとしたら、確実に仕事の合間にブログを書いたりするだろう。しかし、そのような合間の時間に書いたものが月間100万PVを生むのだから、やはりしっかりした内容が書かれているからだと思う。
isologueのように、情報量が多くて中身の濃いブログを書くと、やはり「名刺代わり」になるようだ。ブログによってその人がどんなことに興味があるとか、どんな仕事をしているかとか。自分の能力や専門分野を他人に知ってもらう手段として、ブログは有効なツールであるのだ。時々ベンチャー企業の経営者の方のブログに、「応募者のことを知るための参考資料として、ブログを読むこともある」というのを見かけることがある。確かにブログが個人をプロモーションするツールになってきているようだ。
私も最近、そのあたりを意識するようになってきた。これまで「ブログネーム」を使って書いていたのを、より本名に近い「ハンドルネーム」に変えた理由も、「これは私が書いているんです」と言えるようにするため。しかし、まだ本名でブログを書くほど勇気はない。(あるキーワードで検索すれば簡単に本名は分かるのだけれども。)ただ、いずれプロフィールには本名を入れて書くようになるんだろうな、と思っている。
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