100円ショップで見かけた正直な少年のお話
以前、近所のスーパーに行ったとき、こんなことがありました。
そのスーパーには3階に100円ショップのキャンドゥが入ってまして、生活雑貨はそこでよく買い物していました。
キャンドゥでは100円でない商品も売られていますが、値札がついていません。そのためレジの店員さんは100円の商品かどうかを区別する必要があります。
その日もいつものようにレジに並んでみると、中学生になるかならないかくらいの少年が、商品を1個買おうとしていました。
* * * * *
店員「105円です。(税込み)」
少年「・・・」
店員「・・・」
少年「これがですか?」
店員「え?あ、」(100円の商品でないと気づいてバーコードを読み取らせる)
店員「150円です。(税込み)」
F.Ko-Ji「(ほぉ、正直だなぁ・・)」
少年「・・・」
店員「・・・」
F.Ko-Ji「・・・?」
少年「50円足りません。」
F.Ko-Ji「(苦笑)」
店員「キャンセルでよろしいですか?」
少年「はい・・・。」
* * * * *
少年よ、50円足りないんだったら105円の商品も買えないよ。
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