音楽会議4 - 音を携帯することも楽しんでいるYAMAHA
5月29日に御茶ノ水で開催された音楽会議4に行ってきました。
今回のテーマはずばり「音とケータイ」。進化しつづけるケータイが音でどう進化していくべきでしょうか。音を「携帯」することで生活がどう豊かになるかを一緒にわいわいと議論したいかと思います。
というわけで今回の音楽会議4のテーマは「音とケータイ」でした。ひとことにケータイと言っても携帯電話だけではなく、「音と一緒に走る」とか「踊って音を出す」といったような製品や事例も紹介されました。
これはいいなぁと思ったのは「走るテンポにあう音楽を自動的に見つけてくれる」という「BODiBEAT」です。普段よく音楽を聴きながら歩くことがありますが、歩くペースと聴いている音楽がピッタリだと気持ちがいいものです。なのでこのBODiBEATはうまいこと考えたなぁと思います。
YAMAHAの方が自ら「シュールです」と言っていた「Miburi」は紹介された映像がかなり苦笑な感じでしたが、YouTube – Yamaha Miburiにある映像はそれほどでもないです。いわゆる全身スーツにセンサーがついていて、腕を振ったり曲げたり歩いたりといった「身振り手振り」で音を奏でるものだそうです。映像を見た限り、演奏は相当難しいんじゃないかと。。
さらに「Mofiano(モフィアーノ)」という携帯電話を楽器にするアプリや、KDDIのケータイのコンセプトモデルでもあった楽器ケータイの実演もおこなわれました。これがかなり楽しかった。
楽しい演奏を見せてくれたMofiano mobile orchestraのみなさんのブログはこちら。
» ケータイ弾きの雑記 Mofiano mobile orchestra Official Blog | ヤマハ株式会社
ケータイで楽器を演奏できるメリットって何だろう?と考えると、それはやっぱり「いつでもどこでも楽器を演奏できること」ではないかと思います。普段楽器なんて持ち歩かないですし。
iPhoneのアプリでも楽器アプリは人気がありますが、どこでも手軽に楽器を演奏できることということを突き詰めて考えていけば、そこに新しい何かが生まれるかもしれません。
» 「音楽会議4」を開催しました! – IDEA*IDEA ~ 百式管理人のライフハックブログ ~
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