F-08A/F-09Aのプライバシーモードは相変わらずヤバイ
富士通ケータイといえばセキュリティ機能。なかでも「プライバシーモード」の設定の細かさは相変わらずです。というわけでケータイ会議4のレビュー記事です。(レビュー概要についてはこちらを)
F-08AとF-09Aのプライバシーモード
F-08AとF-09Aには同等のプライバシーモードがあります。たとえば、
電話やメールの履歴を表示する際に認証操作を要求する
恋人からケータイを見られて困るという人には必須機能。こんなのは朝飯前です。ただ、ロックがかかっていると逆に怪しまれるということに。そういう場合は、
シークレット属性を指定した電話帳とその相手の履歴を非表示にする
電話の発信・着信はもちろん、メールも非表示に設定できたりします。またメールの場合は、
シークレット属性を指定したメールフォルダを非表示にする
なんてこともできたり。メールのフォルダ自体にシークレット属性を指定しておいて、そのフォルダに特定のメールを振り分けるようにし、プライバシーモードのメールの設定で「指定フォルダを非表示」を選択しておきます。
見られては困る仕事関係のメールを振り分けておくといった真面目な使い方もできますよ。
さらにプライバシーモード
さて、シークレット属性指定をした相手からメールや電話が着信したことすら、知られてはまずいということがあると風の噂で聞きました。そういう場合にもプライバシーモードでは、
電話帳に登録されている相手からの電話を「未登録番号」として扱う
ことができます。が、同じ番号から着信が何度もあるとさすがにバレるでしょう(何が?)。そういう場合には、
着信時に無音
これで完璧です(何が?)。
あ、言い忘れてましたが、先に電話番号だけ電話帳に登録して、そのデータにシークレット属性を指定していると、そのデータにあとからメールアドレスを追加した場合、そのアドレスのメールに対してはそのままではシークレット属性が反映されません。
そういう場合は、「MENU – 8.設定/NWサービス – 4.セキュリティ/ロック – 2.プライバシーモード – 4.シークレット反映」を実行することで、最新のシークレット属性が受信メール・送信メール・未送信メールに反映されます。
まだまだプライバシーモード
F-08A/F-09Aのプライバシーモードはこれだけではありません。
人によってはブラウザで閲覧しているページを知られたくないという場合もあるでしょう。そういう場合も大丈夫。Fケータイのプライバシーモードには、
URL入力時に表示されるURLはプライバシーモード以外で入力した内容を表示
という親切心が。もちろん「ラストURL」もプライバシーモード以外に接続したURLが表示されるようになっています。
なのでプライバシーモードを起動したままiモードを使うようにしておけば安心です。
他にも「シークレット属性指定した人の誕生日はスケジュール帳で非表示」になってくれたり、「マイピクチャの指定アルバムを非表示」にしたり、「シークレット属性指定したスケジュールを非表示」にしたりと、F-08AとF-09Aにはかゆいところに手が届くプライバシーモードが搭載されています。
FOMA F-09A F-08A ブロガー徹底レビューまとめサイトへ!
プライバシーモード早速設定してみました。
面白いですね!
個人情報保護とか最近うるさいので、会社関連の連絡先に
プライバシー設定しておくと良いかも♪
>>尚志さま
そうですねー。
会社用の携帯としてセキュリティ周りが充実している
Fのケータイを使うところもあると聞きます。