11.6インチ新型MacBook Airレビューその2 - 使用感いろいろ
ようやく新MacBook Airの環境が整ってきました。整うにつれて新Airを使って作業することも増えてきたので、そろそろ使用感について色々と書いておこうと思います。
前回の外観レビューはこちら。
» 11.6インチ新型MacBook Airレビューその1 – 外観を早速チェック – F.Ko-Jiの「一秒後は未来」
ディスプレイの文字サイズ
初代Airと比較するとディスプレイは横解像度が増えて縦解像度が減っているのですが、サイズは小さくなっているので1インチあたりのピクセル数は増えてます。つまり同じ12ピクセルの文字でも11インチ新Airのほうがやや小さいのです。
ただそれは、使っている時にはまったく気になりません。まぁ作業途中で初代Airのディスプレイに目をやると「こんなに大きかったのか」と感じるので、文字が小さいのは確かのようです。
個人的には少し目が疲れやすい気もします。
パームレスト部分が熱くならない
初代Airの熱さは半端なかったです。底面、キーボードの左上部分の熱がパームレスト部分まで伝わってきてましたが、新Airのパームレスト部分は熱くならず、ほんのり温かくなる程度です。
まぁそれでも底面やキーボードの上部分はちょっと熱くなることがあります。ただそれは普通のノートパソコンも同じということで。
それにしても隣の初代Airは何もしてないのに何故ファンが回り続けてるのだろう…
キーボードはEscキー以外問題なし
前回のレビューでも書きましたが、キーボードサイズは以前と変わっていないので違和感なくキーボードを打てます。個人的にエディタが vim なので Esc キーを多用するのですが、若干その小ささが気になるところです。
アプリケーションの起動がさらに速く
初代AirがHDD時代だった時に使っていたアプリケーションで、起動の遅いものといったらFireworksでした。SSDに換装してかなり速くなりましたが、新Airではさらに速くなってました。
比較のために動画で撮影してみました。左が旧Air(SSD)で、右が新Airです。起動速度よりむしろ両方のキーボードのEnterキーを同時に押してるとこに注目してほしいw
» YouTube – MacBook Air(11.6インチ)と初代Air(SSD換装済み)のFireworks起動比較
スピーカーの音が良くなった
以前のAirと比べたらですが、格段にいい音が出てます。スピーカーはキーボードの裏についてるんでしょうか。キーボードを打っていると音が手に響いてきて心地良いので無駄に音量を上げたくなります。
狭い場所でも大丈夫
よくカフェでテーブルが小さくて飲み物と一緒に置くと狭い・・・となることがあると思いますが、11インチなら少し余裕が持てます。
また、マクドナルドの電源のあるカウンター席は荷物置き場が邪魔なところが多く、ディスプレイをきちんと広げられないことが多々ありますが、そちらも問題なく使えます。
まとめ
マシンが無駄に熱くならないのは嬉しいです。真夏になるとどうか分かりませんが、冷却ファンはとりあえず必須ではないと思います。ディスプレイは慣れてないためかちょっと目の疲れやすさが気になります。
しかしキーワードは打ちやすいし、スピーカーも音がいいし、小さいし、いいマシンだと思います。バッテリーについてはまだまとまった作業ができていないので、また後日。。
(追記 2010-12-30) バッテリーについては、フル充電で大体4〜5時間くらいはもつという印象です。バッテリー残量が赤色になってもまだ1時間以上使えたりします。
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目の疲れはそれからどうなりましたか?
>> taiさん
コメントありがとうございます。
そういえば、目の疲れは最近は気にならないようになりました。