内容の85%が脚本!『「JIN -仁-」完全シナリオ&ドキュメントブック』
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最終回に感動した勢いで予約注文してみたら、全体の85%が脚本で構成されていました。
「完全シナリオ」ってそういうこと。本自体410ページもあるのですが、、。
残りの15%はプロデューサーや脚本家などスタッフへのインタビューと、主要キャストや撮影セットの写真が少しです。
しかしこの「脚本」というのは当たり前ですがドラマのシーンと台詞が事細かに書かれているのですね。で、台詞というか人物描写の中でかなり目立つ記述が、
仁「・・・」
とか、
仁「!・・・」
とか台詞がない描写です。中には、
「(不安そうに見て)・・・」
のように感情を説明している箇所もありますが、セリフなしの行が多いです。人物の性格やシーンのつながりをくみ取った演技が求められるんだなぁと感じます。
試しに前作の第1話を読んでみましたが、最初のナレーションとか全然覚えてなかったです。あと、せめて「この役はこの人」という説明を写真つきで掲載してほしかったなぁと思います。
なのでこの本は映像を見ながら読むか、見返して読んだほうがいいです。前作と今回を録画していない場合は、DVDボックスと一緒に買うことをおすすめします。
ちなみにプロデューサーと脚本家のインタビューは面白かったですよ。
『JIN―仁―』完全シナリオ&ドキュメントブック (TOKYO NEWS MOOK 232号)
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