とある日の ARROWS NX F-06E バッテリー残量チェック!
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さて、ARROWS NX F-06E をはじめとしてドコモの2013年夏モデルは「バッテリーの向上」が大きな特徴としてあげられています。中でも F-06E はバッテリー容量が 3,020mA という大容量で前機種と比べても約25%アップしている上に、クアルコム製のCPUチップセットを採用して省電力化をはかるなど、資料の上ではバッテリーの持ちは格段にアップしているかのように見えます。
では実際にどうなのか。せっかくなので普段通り使いつつバッテリー残量をチェックしてみました。
- 12:00 バッテリー残量 96 %の状態で自宅を出発。
- 12:00 – 13:50 移動(徒歩、電車)しつつTwitter/Facebookなどチェック。(75%)
- 14:00 – 16:30 テザリングを2時間半。(48%)
- 16:40 – 18:00 移動。移動中はTwitter/Facebookなど使用。(28%)
- 18:00 – 19:30 街をぶらぶら。あまりスマホ使わず。(17%)
- 19:40 – 20:50 電車、自転車移動、帰宅。(5%)
↑ 分かりやすくグラフ化。
この日はバッテリー残量のグラフのキャプチャを撮ってなかったので、グラフは自作です。約9時間で約90%のバッテリーを使いました。なお、NX!エコは使用していません。
気になるのはテザリング中のグラフの傾きより、その前後の移動中のグラフの傾きのほうが大きいという点。とても微妙な違いですが。
テザリング中の通信量がそんなに多くないという個人的な使い方のせいかもしれませんが、ずっとテザリングを起動しているより、移動しつつアプリを使ってる時のほうがバッテリー消費は多くなるようです。
ちなみに前機種の ARROWS V F-04E のレビューの時にも似たようなパターンで検証をおこなっています。
» [ARROWS V F-04Eレビュー]バッテリーのもちをNX!エコでアップさせよう! – F.Ko-Jiの「一秒後は未来」
上記記事の「エコモードを使わなかった場合の電池残量メモ」を見てもらいたいのですが、F-04E の時は2時間半の使用(その内1時間はテザリング)ですら50%のバッテリーを使用していました。それと比べると今回は4時間半でようやくバッテリーを50%消費しています。単純計算で約1.8倍ですね。体感的にもこれまでの機種よりバッテリーのもちは良好です。
今回の検証ではテザリングを使用しているので、ほぼ待機時間というのがない状態でした。9時間で90%も使うのかと思われるかもしれませんが、比較的ヘビーに使っているケースだと思います。
まだレビュー期間は1週間ほどですので、NX!エコの使用などもあわせて、バッテリーについてはもう少し検証してみようと思います。
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