横浜の舞岡町までタケノコ掘りに行ってきました
先週友達に誘われて神奈川の舞岡までタケノコ掘りに行ってきました。舞岡町は横浜市戸塚区にある町で、中部から南部にかけて「舞岡ふるさと村」という名称で農業保護等のための地域指定を受けている町だそうです。(参考: 舞岡町 – Wikipedia)
↑ 舞岡駅出入り口。
ふるさと村という名称だったので、勝手に田舎にありそうな駅舎を想像していたのでまさかの地下鉄で驚きました。せっかくだからもう少し自然や田舎を感じさせるデザインで演出してみてもいいのでは・・・と思いつつ。
↑ 植物の多い「舞岡町小川アメニティ」を歩いて目的地へ。
↑ こちらがタケノコ掘りなどを案内してくれる「虹の家」という案内所。舞岡町から徒歩5分くらいです。
タケノコ掘りの詳細はこの虹の家のホームページにある「舞岡ふるさと村 タケノコ掘り」に記載されています。
実施されるのはタケノコシーズンの4月のみということで今年はすでに終了しています。気になる方は来年ぜひ予約してみてください。参加費は大人200円、子供は100円。収穫したタケノコは1kgあたり500円〜800円の値段でタケノコ農家に直接支払うというシステムです。
いざ、タケノコの山へ
タケノコ掘りの持ち物ですが、軍手と汚れてもいい靴と服は必須。写真のように竹が生い茂る山の中に入っていくので長袖がいいと思います。水分補給用の飲み物と、タケノコを持って帰る際に入れるビニール袋も忘れずに。今回持って行かなかったですが小さいスコップもあると便利です。
↑ みんなで登っていきます。
↑ 早速タケノコ発見!ですがこれはもう成長しすぎだそうです。
↑ これくらいならOK。
土の中からちょっとだけ顔を出してるくらいなので、一見するとどこにタケノコが生えているのか分かりません。なので写真のように農家のおばちゃんが目印の枝を立ててくれています。その枝自体も保護色なので見つけづらいのですが。
↑ 周りの土を鍬 (くわ) で掘り返し、時にはタケノコを傷つけないように手で土を掻き出したりして掘り進めていきます。
掘り始めるとなかなか楽しくて夢中になります。ただ、山の斜面で鍬を使うのでそれなりに疲れます。なかなかいいトレーニングです。なお、掘るための鍬は貸し出してくれますよ。
↑ 掘っていくとタケノコの親である竹も見えてきます。
↑ 掘れた!
自分が掘ったタケノコはたまたま小さめのサイズばかりでしたが、一緒に参加した他の人は大物を掘り当てて持って帰るのがなかなか大変そうでした。
タケノコを食べよう
ここからは自宅。タケノコ掘りは持って帰って食べるまでがタケノコ掘りです。なるべく早くアク抜きをしたほうがいいと教えてもらったので、持ち帰ったタケノコを圧力鍋を使って茹でました。
↑ 収穫したタケノコ2本と農家の方からサービスでもらったレタス。さらにアク抜き用の糠ももらえました。
↑ タケノコを糠と一緒に鍋に入れて茹でます。
圧力鍋なら圧力が上るまで強火で加熱し、重りが大きく揺れ始めたら弱火にして15分くらい茹でます。あとは火を止めて圧力が下がるのを待つだけ。とても簡単でした。
↑ タケノコご飯 (参考: たけのこご飯【AJINOMOTO Park】) と奥にチラッとタケノコの刺身。
↑ タケノコとほうれん草のカルボナーラ
↑ タケノコキムチ炒飯
↑ タケノコご飯カレー
↑ タケノコの土佐煮 (参考: 15分で出来る、たけのこの土佐煮 | あさこ食堂)
こんな感じで最近はタケノコ料理をたくさん作りました。予想以上にたくさん食べられたので満足ですが、次回はもうちょっと大物を掘り当てたい。
舞岡駅までの行き方は新宿からであれば湘南新宿ラインで戸塚まで行き、戸塚から横浜市営地下鉄で1駅。だいたい50分くらいで着きます。もしくは横浜駅から地下鉄に乗り換えても時間はほとんど変わりません。都内から気軽に行ける良い場所にあるのでオススメですよ。
コメントを残す