Twitter API: 2019年8月16日以降 Read and Write 権限のみではDMの送信ができない
Twitter API の仕様変更があり、2019年8月16日以降「Read and Write」権限のみではダイレクトメッセージの送信が実施できなくなりました。今後はダイレクトメッセージの送信にも「Read, Write, and Direct Messages」の権限が必要になります。
As of today, we’re simplifying permissions for third-party apps. Most developers won't be impacted, but if your app uses the "Read and Write" permission to send Direct Messages, you'll want to read more on the Twitter Developer Forum: https://t.co/8fdtjEmTbQ
— Twitter Dev (@TwitterDev) August 16, 2019
After August 16th, third-party applications applications attempting to create Direct Messages with only the RW app permission will receive the following error:
{“code”: 93,”message”: “This application is not allowed to access or delete your direct messages.”}
従来は、ダイレクトメッセージの送信のみであれば「Read and Write」の権限で実施できました。私が運営している Meity にも DM の送信機能があるためそのような設定にしていましたが、送信できなくなってしまったので「Read, Write, and Direct Messages」の権限に変更しています。
なお、アプリケーションの権限を「Read and Write」から「Read, Write, and Direct Messages」へ変更した後、実際にアカウントからDMを送信するには再度ユーザーに連携アプリケーションを許可してもらう必要があります。
また、ダイレクトメッセージについてそれを送信するだけの機能を有するアプリケーションであっても、アプリケーションの連携画面には「このアカウントでダイレクトメッセージを送信、確認、管理、削除する。」という説明が表示されるようになります。
少し古い記事ですが Twitter のアプリケーション連携画面については以前このブログに書いた「Twitter連携アプリの権限とやむを得ない事情について理解しておこう」に解説していますので、気になる方は読んでみてください。
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