Google Maps API 日本語クラスリファレンス (3)
GPolyline
ポリラインは地図上のベクトル線分群を表します。ポリラインはベクトルで描かれます。利用できるならブラウザの機能を使って描画し、できなければGoogleサーバからの画像オーバレイを利用します。
コンストラクタ
コンストラクタ | 説明 |
---|---|
GPolyline(points, color?, weight?, opacity?) |
経度/緯度の点の配列からポリラインを構築します。color は16進のHTMLカラー(例, “#0000ff”)であるべきです。weight はピクセルで線分の幅を表す整数です。opacity は0から1までの浮動小数点数です。 |
※ 使用するには、ヘッダ部にこの記述が必要。
GIcon
アイコンは地図上でマーカーを表示するのに使われる画像を指定します。ブラウザの互換性のため、アイコンを指定することはかなり複雑です。少なくとも、アイコンが地図上に表示される前に、アイコンのimage
、shadowImage
、iconSize
、shadowSize
、iconAnchor
属性を指定してやる必要があります。情報ウィンドウを使うなら、infoWindowAnchor
属性も指定しなければなりません。
コンストラクタ
コンストラクタ | 説明 |
---|---|
GIcon(copy?) |
新しいアイコンを生成します。アイコンが与えられれば、その属性をコピーします。 |
属性
属性 | 説明 |
---|---|
image |
アイコンの表面画像のURLです。 |
shadow |
アイコンの影画像のURLです。 |
iconSize |
アイコンの表面画像のピクセルサイズです。 |
shadowSize |
アイコンの影画像のピクセルサイズです。 |
iconAnchor |
アイコンを固定するアイコン画像の左上角に対するピクセル座標です。 |
infoWindowAnchor |
アイコンに情報ウィンドウを固定するためのアイコンの左上角に対するピクセル座標です。 |
printImage |
印刷用地図で使われるべき表面画像のURLです。印刷用地図のために利用するアイコン画像であるべきです。 |
mozPrintImage |
FireFox/Mozillaブラウザの印刷用地図で使われるべき表面画像のURLです。メインアイコン画像と同じサイズであるべきです。 |
printShadow |
印刷用地図で使われるべき影画像のURLです。大抵のブラウザがPNGを印刷できないので、GIFであるべきです。 |
transparent |
IEのクリックイベントをキャプチャするのに使われる表面画像アイコンの仮想的な透明バージョンのURLです。この画像は1%の不透明性を持つメインアイコン画像の24ビットPNGバージョンであるべきですが、メインアイコンと同じ形で同じサイズであるべきです。 |
imageMap |
IE以外のブラウザでアイコン画像のクリック可能部分を指定するために使われる、イメージマップのx/y座標を示す整数の配列です。 |
Google Maps API 日本語クラスリファレンス (1)
GMaps
Google Maps API 日本語クラスリファレンス (2)
GMarker
Google Maps API 日本語クラスリファレンス (3)
GPolyline, GIcon
Google Maps API 日本語クラスリファレンス (4)
GEvent, GXmlHttp, GXml, GXslt
Google Maps API 日本語クラスリファレンス (5)
GPoint, GSize, GBounds
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