忘年会議2006 - 今年はWeb2.0、来年はWeb3.0?
行ってきました忘年会議2006。百式イベントには何度か参加してますが忘年会議は初参加。今年の忘年会議は百式の田口さんとPussion For The Futureの橋本大也さんとYahoo! JAPAN 検索チームの主催で開催されました。会議の詳しい内容は全体会議で一緒のグループだったshikeさんの「[4k]shikeの日記 – 今年も忘年会議実況」に書かれているのでご参照ください。(まさか実況中継してたとは^^;)
- 参加者投稿による2006究極のウェブサイトランキング
- 2006年の検索キーワードあれこれ(Yahoo!検索チーム)
- 主催者の考える2007
- 全員参加の全体会議
究極のウェブサイトランキングの第1位は「あとで読む」だったわけですが、個人的には第2位の「生活改善応援サイト『早起き生活』」がかなり気になりました。朝起きたらログインしてボタンを押して何か打ってといったことをやるらしいです。これで起きざるを得ない状況を作るというのが面白いと感じました。なのであとで登録してみようかと思います。(すでに今日も夜更かしですがw)
2006年というのはWeb2.0というキーワードが話題になって、SNSとかマッシュアップとかかなり沢山のウェブサイトやサービスが出てきた年だったなと思います。どのサービスが今年話題になったのかはっきり分からない年だったなぁという感想。あとで読むって今年だったんだ?というように。来年もこの波は続いていくんでしょうね。
Yahoo!の2006検索キーワードで印象に残ったことは、ランキングの上位に「チャット」や「壁紙」などの一般名詞が含まれなくなったという話。2001年には上位を占めていたこれらのキーワードが、今年は軒並みランク外。その代わりに「ナビゲーショナル・クエリ(Navigational Query)」という種類のキーワードが上位を占めてますと。
ナビゲーショナル・クエリというのはmixiとかYouTubeのように、「そのキーワードに対してある一つのサイトを検索結果の1位に表示すれば、ほとんどのユーザが満足するキーワード」のことだそうです。
それに対してモバイルの検索キーワードでは、まだ一般名詞が上位に含まれています。もしモバイルのインターネットがますます発展するなら、来年・再来年あたりはモバイルの検索キーワードもナビゲーショナル・クエリが上位を占めてくるようになるのでしょうか。「着メロ」じゃなくて「ドワンゴ」とか「ゲーム」じゃなくて「モバゲー」とかがたくさん検索されるようになるということですね。
さて、タイトルに書いた「来年はWeb3.0?」は、会議で参加者全員が頂いたこの冊子からきています。
Web3.0BOOKだよww
要するに来年どうなる?ということですが、私は生活や仕事をちょっと便利にするツールとかリアル世界と連動したサービスとか企画とかがどんどん出てきてほしいなと思います。2007年4月以降の3G携帯には原則GPS搭載とかいう話もあるので、モバイル+GPSあたりも面白そうです。あとは、個人でサービスを作る人が増えるのに伴い、クールなデザインをしてくれるデザイナーを求める需要がますます増えるのではないかとも思ってます。
関連リンク
忘年会議2006、終了しました! | i d e a * i d e a
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