免疫力を高めるには鼻呼吸のほうが大切
今日の発掘あるある大事典で免疫力をテーマにしていました。そこで免疫力には唾液の分泌量が関係あるから顎の下あたりをマッサージしましょうと放送していましたが、それだけでは十分ではありません。
随分前に「【鼻呼吸】風邪を引かない簡単な手段」というエントリーを書いているのですが、免疫力を高めるにはこの鼻呼吸のほうが根本的な解決策になると思っています。例えばヨガが健康に良いと言われる理由の一つに、ヨガの基本が鼻呼吸であるということがあります。
鼻で呼吸をすると、空気は鼻の粘膜を通過するために湿った状態で喉へ届きます。しかし、口から吸われた空気は乾燥したままダイレクトに喉へ届くため、口の中や喉を乾燥させるばかりか、空気中の細菌がそのまま喉へ届いてしまいます。いくら唾液が分泌されていても、口で呼吸をすると唾液の効果は低下してしまうのです。
自分は鼻で呼吸してると思っていても、長時間喋っている時などに無意識に口呼吸になっていたり、寝ている間に口呼吸になっていたりすることがあります。また、ボーっとしている時に口をポカーンと開けている人は、その間に口の中が乾燥してしまうので注意です。
喉から風邪を引く人はほぼ確実に口呼吸をしている人なので、以下のサイトを参考に口呼吸を治してみましょう。
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