アルファブロガーではなくベストエントリーを選んでみてはどうか
アルファブロガー・アワード2007の運営者である徳力さんは、「私がアルファブロガー投票企画を継続することにした理由 : tokuriki.com」にて次のように述べています。
記事の中でもはっきり書かれていますが、実は個人的にはアルファブロガー投票企画は昨年を最後に終わろうと思っていました。
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やめようと思った理由は簡単で。
アルファブロガー投票企画自体の存在意義がもう無いと感じていたからです。
であれば、その年の「ベストエントリー」を選んでみてはどうでしょう?「ベストエントリー・セレクション 2007」みたいな感じで。
音楽業界でも映画業界でも、その年に最も輝いていた「人」を選ぶものもあれば、最も支持された「作品」を選ぶものもあります。なぜブログは「ブログ」だけなのか。
ブログはそれぞれのエントリーにそれぞれの価値があります。
アルファブロガーはコンスタントに良記事を提供してくれますが、普通の人にはむずかしいことです。しかし、「100回に1回くらい素晴らしいエントリーを書く」というブロガーならもっとたくさんいるのではないでしょうか。そして、そういう人たちが日の目を見る機会があってもいいのではないかと。
ちなみに「ベストエントリー・セレクション 2007」はただの思いつきなので、賞とかありません。順位など決めないので「セレクション」です。
投稿があれば公開すると思いますが、特になければ闇の中へ消えていくことでしょう。
ご指摘の点はすごいよく分かります。
アルファブロガー・アワードは「人」の表彰なので、「作品」であるエントリー単位の企画もあると良いですよねー。
実は過去のアルファブロガー投票企画でもエントリーを投稿してもらおうとしたことがあったのですが、上手く機能しなかったことがあるんですよね。(意外にエントリー単位で思い出せと言われると人は思い出せないみたいで)
そう言う意味では、はてぶとかあの辺のシステムとの組み合わせが必要なのかなーと思っていたりしたのですが。
ベストエントリーセレクションの結果が楽しみです。
>>徳力さん
早速コメントありがとうございます。
やはり「エントリー単位で思い出せない」というのがネックですよね。
ジャンルを絞ったり期間を短くしたりといった工夫が必要かもしれませんし、
「結局のところソーシャル・ブックマークでいいんじゃね?」
とかなるかもしれません。