誰かが撮影した写真は、あなたが撮影した写真ではありません
たとえば Flickr に誰かが撮影した素敵な写真があったとします。
その写真には著作権があります。Flickr など写真共有サービスにアップされている写真にはクリエイティブ・コモンズのライセンスが明示されていることが多く、写真を使用するにはそのライセンス条件に基いて使用することが求められます。
» About The Licenses – Creative Commons
» クリエイティブ・コモンズのライセンス解説
そのコンテンツの作成には、多くの手間と時間とお金と労力がかかっているかもしれません。
そのコンテンツを自分のサイトやTwitter、Facebookなどで利用させてもらうのなら、コンテンツホルダーへの感謝と敬意の気持ちを持つべきです。「誰がそのコンテンツを生み出したのか」という情報を、間違いなくサイトの訪問者へ伝えることは、とても大切なことです。
自分でそのコンテンツをつくりだす手間に比べたら、著作者は誰なのかを明示する手間は、比べ物にならないくらい楽なものでしょう。
誰かが撮影した写真は、あなたが撮影した写真ではありません。
その写真を撮影したのは誰なのか、クレジットをきちんと明示してあげること。著作者は誰なのかをきちんと明示してあげること。そうすることで、写真を撮影した人への最低限の敬意を表せるのではないでしょうか。
コメントを残す