F.Ko-Jiの「一秒後は未来」

Google Healthの記事にみる検索エンジン最適化

2007年8月に書いた「Google Health – Google はあなたの健康状態をも知ろうとしている」という記事が、Googleで「Google Health」を検索すると1位になっていました。

なぜかTechCrunchの「TechCrunch Japanese アーカイブ » 「Google Health」、いよいよ近日公開?」という記事より上にきています。

先週29日にGoogleがGoogle Healthtとその提携企業について発表をおこなったために検索数が増加。それまで1日に一桁のページビューしか記録していなかった記事が、その日だけは620ページビューを記録しました。

不思議なのは、先週いくつかのニュースサイトがGoogle Healthについてとりあげたにも関わらず、自分の記事の1位の座が揺らいでいないことです。

ブックマーク数は少ないですが、いくつかのブログで言及はされています。ただ、外部リンクに関してはTechCrunchの記事などよりは少ないのではないでしょうか。そうすると、外部要因より内部要因が効いている気がします。

内部要因としてはたとえば、

  • 各段落にほどよく「Google Health」というフレーズが登場している
  • 本文の最後で「Google Health」に関連する外部のページへリンクしている
  • タイトルの先頭が「Google Health」で始まっている

といったことがあります。特にこういったことを意識をして書いていたわけではありませんが、改めて見てみると、ほどよく検索エンジンに最適化されていることがわかります。

あとは「本記事がインデクシングされた時にどうなるか」です。自分の記事で自分の過去の記事の順位が変化することはよくあります。

ちなみに、本記事は「Google Health 検索」で検索しても1位にならない気がします。

なぜかというと、Google Health 自体が健康関連の情報を検索できたりするシステムで、その意味で考えると本記事には検索者の意図とは違う内容が書かれているからです。

と思うのですが、結果やいかに?

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著者について

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F.Ko-Ji

Webエンジニアやってます。最近は ドットインストール の開発がお仕事です。その傍ら、個人で Meity電車遅延なう梅酒.in#グラドル自画撮り部 の部室といったネットサービスを開発・運営してます。梅酒と草野球とリアル脱出ゲームが好きです。

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