docomoの型番を取り巻く3種類の検索ワード
ケータイ会議8スマフォ編の参加者が検索ワードについて記事にしていたので、自分もちょっと別視点でエントリー。
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» 『F-12C』と検索キーワード – まだげん
型番は型番通りに検索されているか
docomoのケータイには「F-12C」のように型番にハイフンが入っていて、ハイフンのありなしでGoogleの検索結果が変わることがあるのは以前このブログにも書いた通りです。
» 「F01A」と「F-01A」では検索結果が変わる – F.Ko-Jiの「一秒後は未来」
これを踏まえてこのブログではその機種のカテゴリーを新設する際に、ハイフンありとハイフンなしの両方のキーワードで検索結果に表示されるよう、カテゴリーページのタイトルを設定しています。
- F-04B(F04B) レビュー記事まとめ – F.Ko-Jiの「一秒後は未来」
- F-08A(F08A) レビュー記事まとめ – F.Ko-Jiの「一秒後は未来」
- F-09A(F09A) レビュー記事まとめ – F.Ko-Jiの「一秒後は未来」
- F-12C(F12C) レビュー記事まとめ – F.Ko-Jiの「一秒後は未来」
- N-08B(N08B) レビュー記事まとめ – F.Ko-Jiの「一秒後は未来」
おかげさまで今回も「ハイフン無し」で検索してしまった方々のトラフィックをすくい取ることができました。
↑ 期間中の検索ワード1位と2位に。
なお、掲載順位などが関係するので訪問者数の比は検索数の比ではありません。実際にAdWordsのキーワードツールで見ると、「F-12C」の月間検索ボリュームは22,200で、「F12C」は6,600となっています。
実はもう1種類、それらしいキーワードがあった
Analyticsの結果を眺めていると、ハイフン関連でさらにもう1種類、明らかに「F-12C」を目当てに検索してきているワードが発見されました。
そのワードとは「F12-C」です。
↑ そこにハイフン入れますかw
実際に「F12-C」でググッてみると、3位にこのブログが表示されていました。そのため数少ない検索数ながら「F12-C」でもこのブログに辿り着けた人がいらっしゃったようです。
ちなみにキーワードツールによる「F12-C」の月間検索ボリュームは、「F12C」と同じ6,600となっていました。
ハイフンありなしの影響が出るのはいつまで?
では、ハイフンのありなしで検索結果が変わるということを常に意識しておく必要があるのか?というと、そうでもありません。
たとえば「F-09A」と「F09A」で検索すると、ハイフンのありなしに関わらずハイフンありのワードも太字で検索結果に表示されると思います。発売からある程度時間がたった端末の型番であればそうなります。
発売が近い時期の機種で調べてみると、2010年11月末発売のF-03Cはすでにハイフンなしでもハイフンありが認識されるようになっていますが、2011年1月発売のF-04Cはまだそうなっていません。F-05C以降も同様です。
この2機種の発売時期の差は約2ヶ月なので、発売されてから大体8ヶ月から10ヶ月の間はハイフン有無が区別される傾向にあると推測できます。意外と長いな。。
まとめ
このようにdocomoの型番を検索する人には、ハイフンありとハイフンなしで検索する人がいて、ハイフンありの場合も「F12-C」のように間違った場所にハイフンを入れて検索する人も意外といることがわかりました。
さらに、発売されて間もない端末は検索結果でそれらが区別されてしまいます。
記事タイトルにさりげなくハイフンなしの型番を入れるのは意外とむずかしいですが、タイトルだけでなくサイドバーや記事の下とか、いくつか試してみるといい塩梅になるかもしれませんので、色々と検証してみることをオススメします。
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